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20代のブロガーです。IT・インターネット関連や生活関連、趣味の1つである観賞魚などの記事を書いています。

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PCストレージはHDD?SSD?【こだわりが無ければSSDがオススメ】

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パソコンのストレージはHDDとSSDの2種類がありますが、特にこだわりが無ければSSDを選んだほうが良いです。

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でも、SSDって値段が高いでしょ?HDDにした方がコスパ高いのでは?

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確かに、SSDはHDDより価格が高いけどね。でも、OSの起動時間やデータの読み書きの速さを重視したいのであれば、SSDが絶対オススメだよ!

パソコンのストレージは2種類ある

HDDとSSDのメリット・デメリット比較

パソコンのストレージは、主に2種類が基本です。

HDD・・・ハードディスクドライブ

SSD・・・ソリッドシステムドライブ

この2つを簡単に解説すると、以下の通りとなります。

HDDSSD
メリット価格が安い
容量が多い
衝撃や振動に強い
動作音が無い
データの読み書きが速い
消費電力や発熱量が少ない(ただし、高性能SSDだと消費電力が多い)
デメリットデータの読み書きが遅い
衝撃や振動に弱い
動作音がある
消費電力や発熱量が多い
価格が高い
容量が少ない

要するに、

  • HDDはデータの読み書きは遅いが、多くのデータを保存できるストレージ
  • SSDは価格が高いが、データの読み書きが速いストレージ

と覚えておくと良いです。

ストレージの寿命はHDDもSSDも同じ

ストレージの寿命は使用環境にもよりますが、約3~5年です。

昔のSSDでは、1年未満で寿命を迎えるケースが多くありました。

しかし、現在はSSD規格の進化によって、大量のデータを読み書きできるようになり、SSD本体の平均寿命もHDDの平均寿命とほぼ同じになりました。

そのため、SSDの寿命はそれほど気にしなくても大丈夫です。

新しいパソコンに買い替えるならSSD搭載パソコンがオススメ

HDDとSSDのメリット・デメリットなどを簡単に解説しましたが、最近はSSDの値段も下がっており、またSSDの寿命自体もHDDと変わらなくなっていることもあります。

そのため、これから新しいパソコンに買い替える予定がある方は、SSD搭載のパソコンをオススメします。

SSDの容量は512GB以上がベスト

SSDの容量が少なすぎると、OSとアプリだけで空き容量が無くなってしまいます。

また、1TB以上の大容量だと、その分価格も上がってきてしまうデメリットがあります。

そのため、どのような用途であっても、できれば512GBの容量を持つSSDを搭載したパソコンがあれば十分です。

特にゲームだと、タイトルによっては容量が100GBを超えるものもありますので、色々なゲームを遊びたい場合は、512GB~1TBの容量を選んだほうがいいと思います。

SSDの容量は何GBがいいの?答えは512GBで十分です

大量のデータを保存したい場合は、外付けHDDも検討しよう

  • 家族の写真などの大切なデータを確実に保存したい
  • 動画編集のために使う画像・音声などのデータをたくさん保存したい

そうなってくると、安価なHDDも必要になってきます。

しかし、自作パソコンではない限り、基本的には後から内蔵HDDを増設することができません。

かといって、最初から2TBのSSDを導入するとかになると、それだけコスパが悪くなることも。。。

そのような場合は、

  • 外付けHDD
  • NAS

などの外部ストレージを購入して、そこにデータを保存することも検討しておきましょう。

PCデータのバックアップの方法を解説

ちなみに、私はデータのバックアップ用として、外付けHDDを2台使っています。

複数台の外付けHDDにデータを保存しておいた方が、片方の外付けHDDが故障した場合であっても、もう片方の外付けHDDが動作していれば、大切なデータが失ってしまうリスクを減らせるからです。

補足:デュアルストレージとは?

デュアルストレージとは、1台のパソコンに対し、

「HDD、またはSSDを2台同時に組み合わせたストレージ」

または、

「HDDとSSDを1台ずつ組み合わせたストレージ」

のことを指します。

HDDとSSDを組み合わせたストレージの場合は、SSDによくあるデメリットをHDDのメリットで補うことができますので、2台でSSDを使うよりコスパ良くなります。

たくさんの写真や動画などを加工したい方や、使わないデータを保管したい場合は、HDDとSSDを組み合わせたデュアルストレージを上手く使うことで、SSDのメリットとHDDのメリットを受けることができます。

その他、

  • 2台目のストレージにOS(Ubuntuなど)を入れ、起動時にOSを選べるようにする
  • メインのストレージが故障してOSが起動できない場合でも、サブのストレージにデータを保存していれば、そこからデータを復旧できる可能性がある

など、デュアルストレージならではのメリットもあります。

もちろん、SSDを2台ずつ使うことも可能ですが、やはり容量が大きくなると価格も上がってしまうのがネックですので、そこは注意した方が良いかと思います。

とはいえ、デュアルストレージであっても、ストレージが2台同時に故障してしまった場合はデータが消えてしまうことがあります。

確実に大切なデータを失いたくなければ、やはり日頃から外部ストレージにもバックアップを取っておきましょう。

私の失敗談

私の場合、当初はオンラインゲームをゆっくりと楽しみたいと思い、2022年4月頃にそれまで学生時代に使っていたノートパソコンからBTOノートパソコンに買い替えました。

この時、ストレージ構成については

  • メインのSSD:2TB
  • サブのSSD:1TB

のデュアルストレージ構成に指定した上でBTOパソコンを注文しました。

しかし、ノートパソコンを使い始めてから半年以上経過した時に、サブのSSDの容量がほとんど使っていなかったことに気づきました。

もともと私は、画像などの様々なデータを複数の外付けHDDに保管していることが多かったので、「最初からデュアルストレージにしなかった方が、コスパが良かったも・・・」と後悔しています。

私のように、「普段から外部ストレージにデータをバックアップしている」場合だと、「デュアルストレージが宝の持ち腐れになってしまう」デメリットもあります。

なので、新たにパソコンを購入する際は「本当にデュアルストレージにする必要があるか」どうかでよく考えておきましょう。

まとめ

というわけで、今回は「パソコンのストレージはHDDかSSDのどちらが良いか」について解説しました。

昔はHDDが主流でしたが、現在はSSDを搭載しているパソコンが多いです。

そのため、特にこだわりが無ければ、SSD搭載のパソコンを選ぶことをオススメします。

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データの読み書きが速いほど、ストレスなくパソコンが快適に使えるからね!

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