PCデータのバックアップの方法を解説【初心者でもわかる】
パソコンに保存されていた大切なデータが、ある日突然消えたら困りますよね。
今回は、「パソコンに入っているテータのバックアップの方法」をわかりやすく解説します。
大切なデータを失ってからでは遅い!
パソコンの故障や、誤ってデータを削除・上書きしてしまった、などが原因で、大切なデータが消えてしまうことがあります。
データが消えてしまうことを防ぐ方法は、2か所以上にデータを保存することです。万が一パソコンが故障してもバックアップしたデータが使えることになります。
一度バックアップしてもデータは増えますので、重要なものはその都度、定期的にバックアップすることが安心です。
バックアップ保存場所
- 外付けハードディスク
- 光メディア(CD/DVD/BD)
- USBメモリ
最近は、安価で大容量の外付けHDDやUSBメモリが増えてきたので、手軽に手に入れやすくなったよ。
バックアップを行ったメディア(HDD 、USB)を、パソコンと一緒に持ち歩かないようにしましょう。
どちらも紛失し、データが消失することになります。
また情報漏洩となりますので、データを持ち出す場合は注意が必要です。
バックアップをおすすめするデータ
私が「バックアップをおすすめするデータ」は以下の通りです。
- 写真
- 住所録
- 自分で作成した重要ファイル
- 作品・仕事関係のファイル
- OS・ソフトウェアのデータ
日常的にバックアップを行う
更新したデータは、パソコン内部だけでなく、USBメモリなどの外部ストレージにバックアップを取っておきましょう。こうすることで、データが消えてしまうことを防ぎます。
また、パソコンのバックアップ機能を使えば、パソコン側が定期的にデータのバックアップを取ってくれます。
パソコンのバックアップ機能を使う
「忙しくて、パソコンのデータをバックアップする時間がない」という場合は、パソコンのバックアップ機能を使うとオススメです。
Windows10の場合
Windows10では、標準機能の1つである「バックアップ」機能があります。
設定方法
- 「設定」から「更新とセキュリティ」をクリック。
- 「更新とセキュリティ」のサイドメニューから「バックアップ」をクリック。
- 「ドライブの追加」をクリックする。
- データのバックアップ先の機器(メディア)を選択する。
バックアップのオプション設定で、保存する期間の指定や、バックアップを保持する時の設定を変更することができるよ。
Macの場合
Macの場合は、「Time Machine」で全てのデータをバックアップすることができます。
写真や重要なデータだけを保存したい場合は、「iCloud」や「iCloud Drive」を使ってバックアップを取ることができます。
なお、「iCloud Drive」に保存したデータは、iPhoneやiPadなどの端末にアクセスできるので、別の場所で作業したい場合はそちらをオススメします。
まとめ
大切なデータを失ってしまうと、後で取り返しがつかないほど後悔してしまいます。
そうならない為に、日頃からデータのバックアップをする習慣を身につけておきましょう。