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PCの用途に合わせたCPUの選び方

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パソコンのCPU選びで迷っている・・・。

なんてこと、ありませんか?

何となくCPUを選んでしまうと、後で「パソコンの動きが遅い・・・。」などで困ってしまう状況に陥ってしまいます。

今回は「CPUの基礎知識と、パソコンの用途に合わせたCPU選び」について解説します。

CPUとは

CPU(Central Processing Unit)とは、OSやソフトウェアなどから様々な指示を受けて処理をするパーツ部分を指します。

簡単に言えば、CPUはパソコンの頭脳のことを表します。

CPUに関連する用語

コア数演算処理を行う「コア」部分のこと。
コアの数が多いほど一度に多くの処理を行うことができる。
スレッド数そのCPUが一度に同時処理できる作業数のことを表す。
クロック数そのCPUのデータ処理速度の値を表す。
標準動作周波数とも呼ばれる。
最大動作クロック数CPUの動作周波数において、本来の仕様から引き上げる機能に対応している場合の最大動作クロック数の値を示す。
最大動作周波数とも呼ばれる。
キャッシュそのCPUに内蔵されているメモリの量を示す。
対応メモリそのCPUに対応したメモリ規格のことを表す。

主なCPU

主なCPUは以下のものがあります。

『インテル Coreプロセッサー』シリーズ
『インテル Pentiumプロセッサー』シリーズ
『インテル Celeronプロセッサー』
インテルが開発しているCPU。
『AMD Ryzen』シリーズAMDが開発しているCPU。
Appleシリコン
(M1チップ シリーズなど)
Appleが開発している独自CPU。
2020 年後半以降に発売された多くのMacパソコンは、Appleシリコンが搭載されている。
インテル製CPUと互換性が無く、Appleシリコンに対応していないmacOS用アプリもあるので注意。

次の項目では、主に『インテル Coreプロセッサー』シリーズと『AMD Ryzen』シリーズを中心に、性能ごとの違いについて解説していきます。

CPUの性能について

『インテル Coreプロセッサー』シリーズ及び『AMD Ryzen』シリーズには、CPUごとに性能の違いがあります。

当然ですが、CPUの性能が高いほど、その分CPUの価格も高くなっていきます。

超ハイエンド型CPU
(Core i9/Ryzen 9)
性能としては非常に高いが、発熱量・価格が非常に高いCPU。
用途としては、主に4K画質でゲーム実況配信をする、4K画質の動画編集をする機会が多い場合など。
ハイエンド型CPU
(Core i7/Ryzen 7)
性能は高く、発熱量がCore i9/Ryzen 9より少し低い。
用途では、高画質でゲームを遊ぶ・動画編集など。
ミドル型CPU
(Core i5/Ryzen 5)
性能面はCore i7/Ryzen 7とほぼ同じくらい高い上、価格が安い。
コストを抑えてゲームや画像編集を楽しみたい方にはおすすめ。
エントリー型CPU
(Core i3/Ryzen 3)
価格は非常に安いが、性能面ではCore i5/Ryzen 5より少し劣る。
インターネット閲覧やOfficeソフトで仕事をするなどの軽い作業といった用途に向く。
注意点

円安などの影響により、CPUの価格が大きく変動する場合があります。最新のCPUの価格については、ご自身で確認していただきますようお願いします。

超ハイエンド型CPU (Core i9/Ryzen 9)

Core i9/Ryzen 9は、性能面を強化した超ハイエンドモデルであるため、4K画質でオンラインゲームを実況しながら遊びたい時や、4K画質の画像や動画の編集をたくさん行いたい時は最適なCPUとなります。

ただし、最上位モデルであるため、基本的に価格が非常に高く、発熱量や消費電力も多いのがデメリットです。

ハイエンド型CPU (Core i7/Ryzen 7)

Core i7/Ryzen 7は、Core i9/Ryzen 9の次に性能面が高いモデルとなります。

現在(2022年11月時点)のCore i7/Ryzen 7は、処理能力でも最上位モデル(Core i9/Ryzen 9)とほぼ変わらないほど性能が上がっています。

また、価格は最上位モデルより少し安く、発熱量と消費電力も若干少ないので、高画質で最新の3Dオンラインゲームを遊ぶ目的やたくさんの動画を編集する目的であれば、検討しても良いでしょう。

ミドル型CPU (Core i5/Ryzen 5)

Core i5/Ryzen 5は、CPU性能面では中間のミドルモデルにあたります。

コストパフォーマンスが高く、また性能面でもハイエンドモデル(Core i7/Ryzen 7)に近いため、性能面と価格面ではバランスが取れたCPUとなります。

エントリー型CPU (Core i3/Ryzen 3)

Core i3/Ryzen 3は、エントリーモデルにあたるCPUとなります。

CPUの性能面はミドル型(Core i5/Ryzen 5)より劣るものの、基本的に価格が安いのがメリットです。

そのため、

  • ブラウザゲームで遊ぶ
  • インターネットを閲覧する
  • Officeソフトで仕事する
  • メール・SNSでやり取りをする

などの軽い作業をする程度であれば、Core i3やRyzen 3の方がオススメです。

用途に合わせたCPU選び

ここまで、CPUのモデルごとの概要について簡潔にまとめました。

最後に、パソコンの用途に合わせたCPU選びについて解説していきます。

ネット閲覧やメール・SNS用途

インターネットで閲覧する場合や、メールやSNSでやり取りするだけの用途であれば、エントリークラスのCPU(Core i3/Ryzen 3)の方がコスパ良くなります。

Officeソフトを用いた作業用途

文章のみの資料作成や、簡単な計算入力といった軽い作業が中心の場合は、エントリー型のCPU(Core i3/Ryzen 3)でも事足ります。

しかし、画像加工してWordやExcelに添付する場合や、PowerPointで画像や文章が中心のプレゼン資料を作成する目的が中心の場合は、エントリー型CPUだと性能が足りなくなる恐れがありますので、その場合はミドル型CPU(Core i5/Ryzen 5)がオススメです。

また、3Dデータの作成やマクロを用いた動作、動画やアニメーションを含むプレゼン資料作成など、特にパソコンに負荷が掛かるような作業を行う場合は、ハイエンドモデル級CPU(Core i7/Ryzen 7)を選んだほうが良いです。

PCゲーム用途

ブラウザゲームで遊ぶ程度であれば、エントリー型CPU(Core i3/Ryzen 3)でも大丈夫ですが、エントリー型CPUは言うまでもなく価格が安い分性能面が低いので、予算に余裕があればCore i5/Ryzen 5辺りのミドルモデルのCPUを選んだほうが無難です。

3Dゲームで遊ぶ場合、基本的にはCore i5/Ryzen 5のCPUの方でもコスパ良いですが、SNSや動画投稿サイトなどで配信しながらゲームを遊びたい場合は、Core i7/Ryzen 7以上の高性能CPUを選んだほうが良いです。

クリエイティブ用途

軽い画像編集を行う用途であれば、最低でもミドルモデル級CPU(Core i5/Ryzen 5)辺りがオススメです。

ただし、動画編集辺りになるとパソコンの負荷が大きくなるため、その場合はハイエンドモデル級CPU(Core i7/Ryzen 7)の方が良くなります。

4K動画編集や3DCGモデル制作など、特にパソコンに負荷が高い作業をする場合は、最上級モデルCPU(Core i9/Ryzen 9)が一番良いですが、その分発熱量も非常に高くなりますので、パソコン用冷却ファンも必要になってきます。

まとめ

というわけで、今回は「CPUの基礎知識と、パソコンの用途に合わせたCPU選び」について解説しました。

パソコンのCPUの性能によって、価格も変わってきます。CPUを選ぶ際は、どのような目的でパソコンを使うか考えた上で、最適なCPUを選ぶようにしましょう。

参考になれば幸いです。

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