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え!?こんな場合でも著作権が発生するの?

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このような場合って著作権上大丈夫なの?

この記事では、著作権において特によくある質問を簡単に解説していきます。

※2021年6月10日更新しました。

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「そもそも著作権って何なの?」という方は、まず以下の記事を読んでね!

注意点

質問の回答については、事前に最新情報を調べた上で簡単にまとめていますが、著作権法の改訂などの理由で情報が古くなることがあります。あらかじめご了承ください。

よくある質問

Q1.自分で買ったキャラグッズをブログやSNSにアップしても大丈夫?

A.個人でブログやSNSにアップする場合は、現時点では問題ないそうです。

市販で販売されているキャラクターグッズは、自分でお金を払ってグッズを購入した瞬間から「所有権」が発生します。

そのため、自分で買ったグッズに写真で撮影し、それをブログやSNSに公開することは問題ありません。

ただし、以下のような場合は注意が必要です。

  • お店に並んでいるグッズを撮影する場合:店員の許可を取る
  • 「撮影禁止」と掲示されている場合:写真撮影はしない

キャラグッズを紹介する記事の場合は?

キャラクターグッズを紹介する記事の場合は、画像下に「作品名、キャラクターの名前、グッズのメーカー名、商品名」と書き、その上でグッズの概要や感想文を書いておくことで、法律でいう引用要件を満たすことができます。

Q2.ブログにアップした画像にキャラクターが含まれているけど大丈夫?

A.「写り込み」による例外が適用されるので問題ありません。ただし、ブログやSNSのアイコンにキャラクター画像を使う場合は、事前に権利者からの許可が必要です。


以下のような場合、例外として複製や公衆送信、譲渡などで利用する場合は、元の著作者に許可を取らなくても問題ありません。

○写真を撮影したところ,本来意図した撮影対象だけでなく,背景に小さくポスターや絵画が写り込む場合

○街角の風景をビデオ収録したところ,本来意図した収録対象だけでなく,ポスター,絵画や街中で流れていた音楽がたまたま録り込まれる場合

○絵画が背景に小さく写り込んだ写真を,ブログに掲載する場合

○ポスター,絵画や街中で流れていた音楽がたまたま録り込まれた映像を,放送やインターネット送信する場合

引用元:いわゆる「写り込み」等に係る規定の整備について | 文化庁

上記は「写り込み」の対象になる例であり、撮影の対象となる被写体の周辺に、意図しなかった被写体と一緒に写ってしまう場合は、原則として作者に許可を取らなくても使用できる、ということです。

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どうしても心配な場合は、念のため画像編集ソフトなどで加工してからブログにアップロードしよう。

アイコン画像に既存キャラのイラストの使用は原則NG

ただし、ブログやSNSのアイコン画像に既存キャラクターのイラストを使う場合は、事前に権利者からの許可を受ける必要があります。

自分が好きな漫画やアニメのキャラクター画像をアイコンとして使いたい方は多いですが、こういったトラブルを防ぐために、自分でオリジナルキャラクターを作るか、商用・加工OKのフリー素材サイトから使いましょう。

Q3.顔文字や絵文字、AAにも著作権はあるの?

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A.以下の通りとなります。

  • 絵文字・・・著作権がある
  • 顔文字・・・著作権は無い
  • アスキーアート(AA)・・・グレーゾーン

アスキーアート(AA)の場合、「誰が作ったのか分からない」ことと、「簡単にコピペできてしまう」という理由から、グレーゾーンに当たることが多いです。

ただし、既存作品のキャラクターや企業・ブランドのロゴマークを元にしたAAの場合、著作権上において原則アウトとなりますので、アスキーアートを作る場合は自分で作ったオリジナルキャラクターやオリジナルロゴを元にしたAAを作りましょう。

詳しくは、以下の記事をお読みください。

Q4.二次創作やトレース、パロディは違法なの?

A.現時点では以下の通りとなります。

  • 二次創作:原則NGだが、現状ではグレーゾーン
  • トレース:明らかに既存作品・キャラをほぼそっくりトレースした場合は違法
  • パロディ:グレーゾーン

二次創作やパロディの場合は明確な線引きが難しいため、「原則ダメだが、グレーゾーン」と判断されることが多いです(とはいえ、二次創作OKの作品もあるので・・・)。

一方、トレースでは既存作品や既存キャラクターのイラストをほぼそっくり描いた場合、著作権侵害となりますので注意しましょう。

注意点

自分で作ったオリジナルキャラクターを使った作品の場合は、二次創作には当たりません。

Q5.キャラクター自体に著作権が無いのは本当なのか?

A.キャラクター自体には著作権は無いものの、それを具体的に表現した場合は著作権が発生します。


キャラクターそのものには著作権はありません。

1人のキャラクターの容姿や特徴を小説やイラスト、アニメなどで具体的に表現した場合は、そこで初めて著作権が発生します。

かなり曖昧なのかもしれませんが、「キャラクター自体の著作権は無いが、キャラクターの特徴を文章やイラストなどで具体的に表した場合は、そこで著作権が発生する」ということになります。

「Q2.ブログにアップした画像にキャラクターが含まれているけど大丈夫?」項目でも解説した通り、アニメや漫画などに登場しているキャラクターでは、既にそのキャラクターの具体的な特徴がイラストとして表現されているからです。

そのため、ブログやSNSなどでキャラクターの公式イラスト(および第三者が描いたイラスト)を使いたい場合は、事前にそのイラストの権利者から許可を取らなければいけません。

Q6.「著作権フリー」という言葉を見たけど・・・。

A.「著作権フリー」=「著作権を放棄した素材」ではありません。


「著作権フリー」とは、「著作権を放棄してないが、一定条件内であれば自由に使える作品(画像・動画・音楽など)」のことを表します。

もっと簡単に言えば、「ロイヤリティフリー」「フリー素材」と呼ばれます。

ただし、サイトによっては「商用利用はできるか」「画像加工はできるか」などで大きく左右されるため、フリー素材を利用する前にはサイトの利用規約やよくある質問をしっかりと読んでおきましょう。

Q7.写真における著作権はどこまでが範囲なの?

A.創作性が認められる写真であれば著作物として保護されます。


例えば、野鳥が飛び立つ瞬間の写真や星空の写真などは、シャッターチャンスや構図など、明らかに創作性がある一連の活動が含まれている写真であれば、その写真は撮影者の著作物となります。

一方、証明写真機で撮影された証明写真の場合は、「人が椅子に座ったら自動的に撮影される」というシステムであるため、創作性が無く単純に写真撮影されているだけ、と判断されます。

そのため、証明写真機で撮影された写真は著作物として認められていない、ということになります。

人物写真の場合

人物写真の場合、著作権の他に肖像権やパブリシティー権も含まれます。

  • 肖像権:人物写真を許可なしに公共の場に公開してはいけない権利のこと。プライバシー権とも呼ばれる。
  • パブリシティー権:顧客を商品に引き付ける力から生まれる経済価値を保護する権利のこと。

その写真に写っている人物からの許可なしに人物画像を公開すると、肖像権侵害もしくはパブリシティー権侵害になります。

そのため、公開する前に画像編集ソフトで顔にボカシなどを入れるなど、人の顔が分からないように画像加工してから公開するようにしてください。

Q8.商品紹介動画やゲームのプレイ動画、ゲーム実況は著作権侵害になるの?

A.現時点では以下の通りとなります。

  • 商品紹介動画:自分で買った商品や自分で撮影した商品写真であれば問題無し。第三者が撮影した商品写真については事前に許諾が必要。
  • ゲームプレイ・実況動画:ゲームの映像を録画しただけの動画では著作権法違反。ゲーム会社から許可している場合でも、公式ガイドラインを厳守した上で動画投稿すること。

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詳しくは、以下の記事を読んでね!

終わりに

著作権といっても対象や使い方によってはケースバイケースであり、知らないうちに著作権法上アウトになる、という事態にもなります。

そうならないためには、著作権の基礎知識を一度確認しておきましょう。

また、何かありましたら随時更新していきます。

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