

Adobeソフトを使いたいけど、価格が高い・・・。

Adobe以外のソフトでも大丈夫?
今回は、「Adobeソフトは本当に必要なのか?代替ソフトのメリット・デメリット」について解説していきます。
最初に結論
まず結論から言うと、Adobeソフトが必要な場合と、代替ソフトを使っても大丈夫な場合は、それぞれ以下の通りとなります。
Adobeソフトが必要な場合
- デザイン(特にDTP)の仕事に勤めている方
- 学生・転職活動中の社会人
代替ソフトでもOKな場合
- 主にサイトやブログ運営、SNSの更新をしている方
- ソフトにお金を掛けたくない、無料で使いたい方
代替ソフトを使うメリット・デメリット
メリット
- ソフトが無料、または安く使える
- 動作が軽い
通常、Adobe CCの価格は65,760円(税別)ですが、代替ソフトでは無料のものが多く、有料のAffinityシリーズのソフトでも、それぞれ6100円と格安で買うことができます。
また、Affinityシリーズのソフトは1度購入するだけで、ずっと使うことができます。
ソフトの動作も早いので、普通のスペックのパソコンでもストレスなく使えます。
デメリット
- DTP関係の仕事には不向き
- インターフェースに慣れるまで時間がかかる
特にDTPの仕事の場合、納品時のファイルがAdobeソフト(例:Illustratorのaiファイル)に指定される場合が多いようです。
また、インターフェースがAdobeソフトと代替ソフトで異なることが多いので、Adobeソフトから代替ソフトに切り替えた直後には、操作に時間がかかるデメリットもあります。
Adobeソフトを使うメリット・デメリット
メリット
- 操作が簡単
- 月額プランがあるので、使いたい月だけでも使える
デメリット
- 動作がやや重い(パソコンのスペックによる)
- 解約するとソフトが使えなくなる
当然ですが、Adobe CCを契約している間でしかソフトが使えない為、解約するとソフトが利用できなくなるデメリットがあります。
Adobeソフトが必要な方

Adobeソフトが必要な方は、以下の通りとなります。
- デザイン(特にDTP)の仕事に勤めている方
- 学生・転職活動中の社会人
DTPなどのデザインの仕事をしている場合は、納品時などでAdobeソフトが必須になることがほとんどです。
また、学生や転職活動をしている社会人では、ポートフォリオの作成や作品の制作、勉強のために使う方も多いです。
なお、学生の場合は学割で安く買うことができます。
代替ソフトでもOKな方
逆に、代替ソフトでも十分な方は、以下の通りとなります。
- 主にサイトやブログ運営、SNSの更新をしている方
- ソフトにお金を掛けたくない、無料で使いたい方
基本的にサイトやブログなどで運営している場合は、代替ソフトを使った方がコストを抑えられます。
私の場合
私の場合、学生時代はデザインを学ぶためにデザイン系の大学に進学し、そこからAdobe CCを使うようになりました。
用途としては、大学の課題授業の他、卒業研究やポートフォリオなどの制作、ブログに使うための画像加工などで使っていました。
大学卒業後もしばらくはAdobe CCを使っていましたが、年間契約満了を機に無料ソフトと格安ソフトに切り替えたため、現在はAdobeソフトを使うことが無くなりました。
Adobe CCは、学生の間は学割で買えるため、学生のうちにAdobeソフトを使って良かったと感じました。なので、学生の方はAdobeソフトを使っても損しないと思います。
就職先によってはAdobeソフトが必要でない場合もありますので、その場合は代替ソフトに置き換えても十分です。
まとめ
というわけで、今回は「Adobeソフトは本当に必要なのか?代替ソフトのメリット・デメリット」について解説しました。
これからAdobeソフトを使うかどうか迷っている方や、Adobeソフトの代わりになる代替ソフトで使ってもいいか悩んでいる方は、今回の記事が参考になればと思います。