
Adobeソフトである『Photoshop』や『Illustrator』などを利用している方は非常に多いですが、

ソフトの価格が高い!

無料でもいいから、代わりになりそうなソフトは無いかな~
と思う方も多いですよね。
そこで、今回は「Adobeソフト代わりに使える!無料の代替ソフト」を簡単に解説します。
なお、「Adobeソフトが本当に必要かどうか」と「代替ソフトのメリット・デメリット」については、以下の記事で詳しくまとめていますので、参考までにどうぞ。
目次
Adobeソフト代わりになる「無料ソフト」
Photoshop代わりになる無料ソフト
GIMP

『GIMP』とは、オープンソースで開発されている無料ソフトです。無料でありながら高機能の画像編集を使うことができます。
もちろん、psd形式のファイルを開くことができます。
パソコンでしか使用できず、また起動時の動作が少し重いというデメリットがあります。ですが、主にパソコンで編集するならGIMPが一番オススメです。
Krita

こちらもGIMPと同様に無料で使えるソフトです。画像の編集もできますが、どちらかと言えばペイントツールに特化したソフトとなります。
無料写真加工ツール
- Windows10 フォト
- Google フォト
写真加工だけであれば、Windows10の標準アプリ「フォト」や、『Google フォト』でも十分です。
どちらでも、簡単な操作だけで写真加工することができます。
『Google フォト』では、パソコンだけでなくスマホからでもアクセスできるので、いつでも気軽に写真加工することができます。
Illustrator代わりになる無料ソフト
Inkscape

『Inkscape』とは、GIMPと同様にオープンソースで開発されている無料ソフトで、イラレと同様にベクター形式の画像を編集することができます。
もちろん、基本的にai形式(Illustratorの形式ファイル)をこのソフトで開くことができます。
Dreamwaver代わりになる無料ソフト
『Dreamwaver』代わりになるソフトの場合、パソコンのスペックなどを考慮すると、テキストエディタが一番オススメです。
- サクラエディタ
- TeraPad
- Atom
- Brackets
- Visual Studio Code
オススメは『Brackets』
▼クリックで画像を拡大します。

その中でもオススメしたいのが『Brackets』です。
『Brackets』は、Adobeが開発している無料ソフトで、タグ入力支援やライブプレビューなど、Webサイト制作の手助けとなるツールがそろっています。
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ライブプレビューを見ながらコードを編集することで、保存時にプレビューもリアルタイムで反映されるので、とても便利ですね。
また、『Dreamwaver』とほぼ同じ感覚でありながらサクサクと動くため、パソコンの動作が気になる方や、軽いテキストエディタが欲しい初心者の方でも、ストレスなく操作することができます。
しかも、『Brackets』は無料で使えるのでコストパフォーマンスも抜群です。
Premiere Pro・After Effects代わりになる無料ソフト
Windows10 フォト

簡単な動画作成であれば、Windows10の標準アプリ「フォト」に同梱されている「ビデオエディター」がオススメです。
自分で撮影した画像や動画をエディターに追加し、BGMやキャプションを入れることで、簡単な操作だけで手軽に動画を作ることができます。
【参考サイト】
初心者のためのWindows10「フォト」使い方講座
DaVinci Resolve(一部機能制限あり)
『DaVinci Resolve』では、無料版でも高機能の動画編集を行うことができます。
まとめ
今回は無料で使える代替ソフトをご紹介しました。
近年の無料ソフトでは、有料ソフトには負けないほどの高機能なソフトや、パソコンやスマホからでも簡単に操作できるソフトも増えています。
その反面、パソコンの動作が重くなったり、本家のAdobeソフトと操作が異なる、一部機能しか使えないなどのデメリットもあります。
これから代替ソフトの導入を考えている方は、今回の記事が参考になれば幸いです。
買い切り型代替ソフトを探している方は、こちらの記事をお読みください。