Windows10大型アップデートを行う前に3つ準備する事【誰でもわかる】
Windows10は、新しい機能の追加やセキュリティの強化などの大型アップデートが、年1回行われます。
しかし、いきなり大型アップデートを行うと、ドライバーやソフトウェアなどの不具合や、ブルースクリーンなどの致命的なバグが発生する可能性があります。
そこで、今回は「Windows10大型アップデートを行う前に3つ準備する事」について、初心者でも分かりやすく解説していきます。
なお、Windows11における大型アップデートについては、以下の記事をお読みください。
≫Windows11の大型アップデート方法!更新前の準備や以前のバージョンに戻す方法も解説します
Windows10の大型アップデートを行う前に準備することは3つ!
大型アップデートの配信開始日にいきなりアップデートすると、配信開始前に残った不具合が起きる可能性があるので、以下の3つを行ってからアップデートするようにしよう!
- 大切なデータはバックアップを取っておく
- ドライバーやソフトウェアなどは最新版にしておく
- お使いのPCがアップデート対象になっているか調べる
大切なデータはバックアップを取っておく
アップデート後、パソコンに不具合が起きてしまうと、不具合の内容にもよりますが最悪の場合、初期化しなければならないこともあります。そうなると、パソコン上に保存された大切なデータを失ってしまいます。
写真など大切なデータを事前にバックアップを取れば、万が一の時でもデータを取り出すことができます。
詳しい方法は、「PCデータのバックアップの方法を解説」記事内でまとめています。
ドライバーやソフトウェアなどは最新版にしておく
ドライバーやソフトウェアの最新バージョンがメーカーの公式サイトから配信されている場合があるので、それらを全て最新バージョンにしておきましょう。
同時に、BIOSなどのファームウェアも最新バージョンにしておきます。
お使いのPCがアップデート対象になっているか調べる
パソコンによっては、アップデート対象外になっている場合がありますので、念のため機種も確認しておきましょう。
検索エンジンで「Windows10のバージョン」と「お使いのパソコンのメーカー」で調べると、メーカーのサポート情報が出てくるので、必ず確認してね!
Windows10の大型アップデートを適用する方法
Windows10の大型アップデートを更新する方法は、以下の記事を読んでね!
≫Windows10の最新バージョンへアップグレードする方法【誰でもわかる】
もし、アップデート後に不具合が起きてしまったら
もし、大型アップデートの実行後、パソコンに何らかの不具合が起きた場合、アップデート後10日以内であれば、以下の方法から前バージョンに戻すことができます。
パソコンが起動する場合
1.「設定」アプリを開きます。
2.「更新とセキュリティ」→「回復」の順にクリックします。
3.「前のバージョンのWindows10に戻す」項目から「開始する」をクリックします。
4.その後、画面に表示される内容に従って操作することで、前のバージョンに戻すことができます。
パソコンが起動しない場合
1.パソコンの電源を入れた後、「自動修復」が表示されることがありますので、メニューが表示されるまで待ちます。
2.「自動修復」メニューが表示されたら、「詳細オプション」をクリックします。
3.「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「以前のバージョンに戻す」の順にクリックします。
4.その後、画面に表示される内容に従って操作することで、前のバージョンに戻すことができます。
まとめ
というわけで、今回は「Windows10大型アップデートを行う前に3つ準備する事」について解説しました。
Windows10は年に1回の大型アップデートがありますが、何も準備しないでアップデートすると不具合が起きてしまうことがあります。
事前にバックアップやドライバーなどのアップデートを行い、準備ができてからOSをアップデートするようにしましょう!