
新しいパソコンを買う時、Officeソフトを買うかどうか迷っている方は多いですよね。でも、Officeソフトはいらない、と思う方もいるかもしれません。
Officeソフトが必要かどうか判断するポイントは、以下の通りです。
- 学生や社会人は、Officeソフトは必須
- Officeをあまり使わない方は、ブラウザ版Officeでも事足りる
これだけでも、パソコンにOfficeソフトを入れるべきかどうか判断できます。
Officeソフトの基礎知識

Officeソフトは、普段の日常生活の中でレポートや資料作成などで使われているソフトで、その中で最も使われているのが『Microsoft Office』です。
たとえば、「Office Home & Business」に含まれるソフトは、以下の5つです。
- Word:文章やチラシなどを作成するソフト
- Excel:主に家計簿やリストを作成するソフト
- PowerPoint(通称:パワポ):主にプレゼンテーション資料やスライドショー動画などを作成するソフト
- Outlook:メールや連絡先などを管理するソフト
- OneNote:主にメモ帳として使うソフト
Officeソフトを購入する方法は3種類
また、Officeソフトを購入する方法は、全部で3種類あります。
- OEM版
- パッケージ版
- Microsoft 365版(旧名:Office 365)
OEM版
パソコンを購入した時に同時に付いてくるのがOEM版です。いわゆる、プリインストール版のことを指します。
OEM版は同時購入したパソコンでしか使えませんが、パッケージ版より安いというメリットがあります。
パッケージ版
パッケージ版は、ソフト単体で販売されているものを指します。1つのライセンスで2台まで入れることができますが、同一のOS(WindowsとMacを1台ずつ入れることはできない)でしか利用できないというデメリットがあります。
Microsoft 365版(旧名:Office 365)
Microsoft 365版は、1か月単位、または1年単位で契約して使用するサブスクリプション型ソフトです。
契約期間中は常にOfficeソフトが最新の状態に保たれる他、
- OneDriveの容量が1TB使える
- Skypeが毎月1時間無料で通話できる
などのメリットもあります。
パソコンやスマホなどでOfficeのデータを編集したい場合は、Microsoft 365版を使うのも良いでしょう。
Officeソフトは必要なの??
では、Officeソフトは本当に必要なのでしょうか。
私におけるOfficeの必要性としては、以下のポイントで判断できます。
- 学生や社会人は、Officeソフトは必須
- Officeをあまり使わない方は、ブラウザ版Officeでも事足りる
学生や社会人は、絶対に必要!
学生や社会人は、レポートやプレゼンテーションの作成などでOfficeを使うことがとても多いです。
そのため、学生や社会人は、言うまでもなくOfficeは絶対に必要です。

私も、学生時代の時はレポートなどでWordやパワポをよく使っていたよ。
現在は、ブログの下書きはWord、メールの管理はOutlookを使っています。
基本的にWindows(Mac)パソコンだけの場合はパッケージ版、WindowsとMacを両方使いたい方はOEM版がオススメです。
あまり使わない方は、無料ブラウザ版がオススメ
あまりOfficeを使わない場合は、「Office Online」(無料ブラウザ版Office)がオススメです。
※「Office Online」を利用するには、Microsoftアカウントが必要です。
Microsoft 365版Officeとほぼ同じ感覚で操作できるので、手軽にレポートや表などを作成することができます。
▼「Office Online」でWordを開いた時の画面です。

ただ、無料版では機能制限があるため、制限されている機能を使いたい方はMicrosoft 365版を利用する必要があります。
なお、Office互換ソフトを使う手段もありますが、
- 互換ソフトで作ったファイルをOfficeで開くと、一部の表示が崩れる
- 操作感覚が異なる
などのデメリットがありますので、Office互換ソフトを使うのは私にはオススメできません。
まとめ
というわけで、今回は「Officeの必要性」をテーマに解説しました。
学生や社会人はレポートや資料作成などでOfficeを使うシーンは多いです。一方、Officeをあまり使わない方は、制限されている機能を使わない場合は無料版の「Office Online」でも十分に事足ります。
これからパソコンと同時にOfficeを買うかどうか迷っている方は、今回の記事が参考になればと思います。