Adobeソフト代わりに使える!無料の代替ソフトをご紹介
Adobeソフトである『Photoshop』や『Illustrator』などを利用している方は非常に多いですが、
ソフトの価格が高い!
無料でもいいから、代わりになりそうなソフトは無いかな~
と思う方も多いですよね。
そこで、今回は「Adobeソフト代わりに使える!無料の代替ソフト」を簡単に解説します。
なお、「Adobeソフトが本当に必要かどうか」と「代替ソフトのメリット・デメリット」については、以下の記事で詳しくまとめていますので、参考までにどうぞ。
≫Adobeソフトは本当に必要?【学生・DTPは絶対に必要!】
Adobeソフト代わりになる「無料の代替ソフト」
Adobeソフト代わりになる無料の代替ソフトは、以下の通りです。
Photoshop代わりになる無料ソフト | GIMP Krita Windows フォト Google フォト |
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Illustrator代わりになる無料ソフト | Inkscape Canva |
Dreamwaver代わりになる無料ソフト | サクラエディタ TeraPad Atom Visual Studio Code |
Premiere Pro・After Effects代わりになる無料ソフト | Windows フォト Clipchamp DaVinci Resolve(無料版) |
Photoshop代わりになる無料ソフト
『Adobe Photoshop』代わりになる無料ソフトは、
- GIMP
- Krita
- Windows フォト
- Google フォト
の4つです。
GIMP
『GIMP』とは、オープンソースで開発されている無料ソフトです。無料でありながら高機能の画像編集を使うことができます。
もちろん、psd形式のファイルを開くことができます。
ただし、パソコンでしか使用できず、起動時の動作が少し重いというデメリットがあります。
とはいえ、主にパソコンで編集するならGIMPが一番オススメです。
Krita
こちらもGIMPと同様に無料で使えるソフトです。画像の編集もできますが、どちらかと言えば『Clip Studio Pro』など、主にイラストを制作するペイントツールに特化しています。
また、無料でありながらアニメーション制作ができる機能もあるので、気軽にアニメーションを作ってみたい方にはオススメです。
無料写真加工ツール
- Windows フォト
- Google フォト
簡単な写真加工だけであれば、Windowsの標準アプリ「フォト」や、『Google フォト』でも十分です。
特に『Google フォト』では、パソコンだけでなくスマホからでもアクセスできるので、いつでも気軽に写真加工することができます。
Illustrator代わりになる無料ソフト
『Adobe Illustrator』代わりになる無料ソフトは、
- Inkscape
- Canva
の2つです。
Inkscape
『Inkscape』とは、GIMPと同様にオープンソースで開発されている無料ソフトで、イラレと同様にベクター形式の画像を編集することができます。
もちろん、基本的にai形式(Illustratorの形式ファイル)をこのソフトで開くことができます。
Canva
無料で使えるデザイン作成ツールです。
ソフトをインストールせず、Webブラウザ上で色々なデザインを簡単に作成することができるので、オシャレなアイキャッチ画像を作りたい場合はオススメです。
※一部素材・テンプレートは有料となっています。
Dreamwaver代わりになる無料ソフト
『Dreamwaver』代わりになるソフトの場合、パソコンのスペックなどを考慮すると、テキストエディタが一番オススメです。
- サクラエディタ
- TeraPad
- Atom
- Visual Studio Code
『Brackets』は2021年9月1日を持ちましてサポート終了しました。
【参考】窓の杜「Adobe、「Brackets」のサポートを終了 ~「Visual Studio Code」への移行を」(外部サイト)
Visual Studio Code
▼クリックで画像を拡大します。
『Visual Studio Code』は、Microsoftが開発している無料テキストエディタです。
基本的にシンプルですが、拡張機能をインストールしてブラウザ表示プレビュー機能などを追加することができるので、Webサイトやプログラムの開発などに幅広く使うことができます。
Premiere Pro・After Effects代わりになる無料ソフト
『Premiere Pro』や『After Effects』代わりになる無料ソフトは、
- Windows フォト
- Clipchamp
- DaVinci Resolve(無料版)
の3つです。
Windows フォト
簡単な動画作成であれば、Windowsの標準アプリ「フォト」に同梱されている「ビデオエディター」がオススメです。
自分で撮影した画像や動画をエディターに追加し、BGMやキャプションを入れることで、簡単な操作だけで手軽に動画を作ることができます。
【参考サイト】
Clipchamp
『Clipchamp』とは、Microsoftが開発している動画編集ソフトです。
簡単な動画編集であれば、無料の機能だけでも十分使えます。
また、有料プランに加入することで、有料プラン限定のフィルターやエフェクトが利用できるほか、動画編集データのバックアップ機能も使えるようになります。
DaVinci Resolve(一部機能制限あり)
『DaVinci Resolve』では、無料版でも高機能の動画編集を行うことができます。
まとめ
今回は無料で使える代替ソフトをご紹介しました。
近年の無料ソフトでは、有料ソフトには負けないほどの高機能なソフトや、パソコンやスマホからでも簡単に操作できるソフトも増えています。
その反面、
- ソフトウェアの動作が重い
- インターフェース面などで、本家のAdobeソフトとの操作方法が異なる
- (無料版は)一部機能しか使えない
などのデメリットもあります。
上記のようなデメリットを気にしなければ、無料ソフトでも十分に活用することができます。
これから代替ソフトの導入を考えている方は、今回の記事が参考になれば幸いです。
買い切り型代替ソフトを探している方は、こちらの記事をお読みください。