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20代のブロガーです。IT・インターネット関連や生活関連、趣味の1つである観賞魚などの記事を書いています。

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MAMPでWordPressローカル環境を構築する方法【誰でもできる】

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自分のパソコンがあれば、WordPressをパソコンにインストールして、自分だけのローカル環境を作ることができます。

今回は、「MAMPでWordPressローカル環境を構築する方法」を、初心者でもわかりやすく解説していきます。

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WordPress開発環境を作る理由が分からない!

という方は、本記事を読む前に以下の記事をお読みください。

≫WordPress開発環境を作る理由は3つ!開発環境の作成にオススメのソフト3選もご紹介

MAMPとは

MAMPとは、以下の4つが搭載されているGUIアプリケーションです。

  • データベース(MySQL)
  • Webサーバー(Apache・Nginx)
  • PHP
  • phpMyAdmin

これだけで、WordPressなどのプログラムのローカル環境を簡単に作ることができるので、Webサイトやプログラムの開発にはもってこいのソフトです。

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WindowsとMacの両方に対応しているので、どちらでも簡単にローカル環境を作ることができるよ!

MAMP PROについて

今回使用するのは無料版MAMPですが、有料版のMAMP PROは無料版の機能に加え、複数のホストを作成して複数サイトの管理ができるなどの便利機能も付いています。

MAMPのダウンロード

まず最初にMAMPのダウンロードを行います。

1.MAMPの公式サイト(英語またはドイツ語)にアクセスし、「Downloads」をクリックします。

2.MAMPのダウンロードページ画面で、自分のパソコンと同じOSのバージョンのMAMPを選択してダウンロードします。

↓2022年12月現在のMAMP最新バージョンは以下の通りです。

Windowsver5.0.5
macOS
(インテル製)
ver6.6
macOS
(Appleシリコン製)
ver6.6
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MacOS版はIntel版とApple M1版の2つがあるので、間違えないでね!

3.ダウンロード完了すると、ダウンロード先のフォルダにMAMPのインストーラが表示されます。

MAMPのインストール方法

次に、お使いのパソコンにMAMPをインストールしていきます。

Windows版

1.MAMPのインストーラをダブルクリックして起動します。

2.以下の画面が表示されるので「Next」をクリックします。

MAMPのインストール方法1

3.インストールオプションが表示されます。今回は無料版のみインストールしますので、チェックは全て外しておきます。

MAMPのインストール方法2

4.利用規約画面が表示されますので、内容をよく読んだら「I accept the agreement(利用規約に同意します)」を選択し、「Next」をクリックします。

MAMPのインストール方法3

5.インストール先のフォルダが表示されます。基本的に設定する必要はありませんので、「Next」をクリックします。

MAMPのインストール方法4

6.プログラム名の設定画面が表示されます。これもそのままで大丈夫ですので、「Next」をクリックします。

MAMPのインストール方法5

7.ショートカットアイコンを作成するかどうか尋ねられます。作成したい場合はそのまま「Next」をクリックします。

MAMPのインストール方法6

8.確認画面が表示され、問題が無ければ「Install」をクリックすればインストール開始です。

MAMPのインストール方法7

9.MAMPのインストールが始まります(インストール完了まで1分程度かかります)。

10.インストール完了後、以下の画面が表示されます。「Finish」をクリックすれば、MAMPのインストールは完了です。

MAMPのインストール方法8

MacOS版

MacOS版MAMPのインストーラは一部日本語訳されているので、操作は少し簡単かなと思います。

インストール手順は以下の通りです。

1.インストーラを起動し、「続ける」をクリックします。

2.「大切な情報」を確認してから「続ける」をクリックします。

3.「使用許諾契約」をよく読んでから「続ける」をクリックします。

4.「同意する」をクリックします。

5.インストール先のディスクが表示されますので、特別な事情が無ければ「続ける」をクリックします。(環境によっては表示されない場合があります)

6.「インストールの種類」の内容を確認し、「インストール」をクリックします。

7.インストールを許可するためにMacユーザーのアカウント名とパスワードの入力が求められる画面が表示されますので、Macのユーザーアカウント名とパスワードを入力してから「ソフトウェアをインストール」をクリックします。

8.インストールが始まりますので、完了するまでしばらく待ちます。

9.「インストールが完了しました。」と表示されたら、「閉じる」をクリックして、MAMPのインストールを完了します。

MAMPの初期設定&データベース作成

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続いて、MAMPの初期設定とデータベースの作成を行うよ!

※画像はWindows版です。MacOS版でも操作はほぼ同じかな・・・と。

1.MAMPをクリックして開きます。

MAMPショートカットアイコン

2.MAMPが起動します。

MAMP画面
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MAMPのサーバーが起動した場合は、「Stop Servers」をクリックしてサーバーを一旦停止しよう。

MAMP画面

3.ツールバーから「MAMP」→「Preferences」をクリックします。

MAMP画面

4.MAMPの設定画面が表示されます。

設定画面では、以下の項目(タブ)が表示されます。

  • Start/Stop
  • Ports
  • PHP
  • Web Server
  • MySQL
  • Cloud

Start/Stop

MAMPの起動時・停止時を設定する画面です。

「Start Servers when starting MAMP」は、起動と同時にMAMPのサーバーに接続するかどうか設定できるため、チェックマークはそのままにしておくと楽です。

初心者の方は、以下の画像のように設定しておく方がオススメです。

MAMP 起動設定画面

Ports

特定のポートを設定する項目です。

初期設定では以下のような画面になっています。

MAMP ポート設定画面

これを、以下のように設定しておきます。

Apache80→8888に変更
Nginx80→7888に変更
MySQL変更なし
MAMP ポート設定画面

PHP

PHPの設定画面です。

特別な事情が無ければ、最新バージョンのままでも構いません。

MAMP PHP設定画面

Web Server

Webサーバーの種類、およびルートフォルダの設定をする項目です。

Webサーバーの種類は「Apache」と「Nginx」の2種類がありますが、基本は「Apache」の方を選びます。

MAMP Webサーバー設定画面

特に設定する必要の無い項目

MySQL:現在のMySQLバージョンが表示されます。特に設定する必要はありません。

MAMP MySQL設定画面

Cloud:ファイル共有を行うかどうかを設定する機能です。特に設定する必要はありません。

MAMP クラウド設定画面

5.一通り設定したら、「OK」をクリックして設定を保存します。

6.「Start Servers」をクリックし、サーバーを起動します。

MAMPサーバーを起動する

7.「Open WebStart page」をクリックし、WebStartページを開きます。

MAMP画面

8.MySQL項目にある「phpMyAdmin」をクリックします。

MAMP Webスタート画面

9.「Databases」をクリックします。

MAMP phpMyAdmin設定画面

10.「Databases name」ボックス欄に英文字で好きな名前を入力します。

今回は例として、「wordpress」と入れてみます。

MAMP phpMyAdmin設定画面

11.「Create」をクリックしたら、データベースの作成は完了です!

MAMP phpMyAdmin設定画面
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みきてぃ

あとは、WebStartページを閉じれば、準備完了だよ!

WordPressのインストール

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いよいよWordPressのインストールを行うよ!

1.WordPress.orgの公式サイトにアクセスします。

2.「WordPressを入手」をクリックします。

WordPressをダウンロードする方法

3.ダウンロードページで「WordPressX.X(バージョン名)をダウンロード」をクリックし、最新バージョンのWordPress本体をダウンロードします。

WordPressをダウンロードする方法

4.ダウンロードしたZIPフォルダを解凍して出てきた「wordpress」フォルダを、「MAMP」フォルダ内に含まれる「htdocs」フォルダの中に入れます。

▼クリックで画像が拡大します

フォルダ

5.ブラウザのアドレスバーに、以下のアドレスを入力します。

http://localhost:8888/wordpress

6.以下の画面が表示されます。内容を確認してから「さあ、始めましょう!」をクリックします。

WordPressセットアップ画面1

7.データベース接続の設定画面が表示されます。

以下の必要事項を入力し、「送信」をクリックします。

データベース名wordpress
ユーザー名root
パスワードroot
データベースのホスト名localhost
テーブル接続辞wp_
WordPressセットアップ画面2

8.以下の画面が表示されたら、「インストール実行」をクリックします。

WordPressセットアップ画面3

9.「ようこそ」画面が表示されます。

必要事項をすべて入力し、「WordPressをインストール」をクリックします。

WordPressセットアップ画面4
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念のため、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックマークを入れてね。

10.下の画面が表示されたら、「ログイン」をクリックします。

WordPressセットアップ画面5

11.ログイン画面で、「ようこそ」画面で先ほど設定したユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

WordPress ログイン画面

12.ダッシュボード画面が表示されたら、WordPressローカル環境の作成は完了です。

WordPress 管理画面

MAMPのアンインストール方法は?

MAMPを使わなくなった場合は、MAMPをいつでも削除することができます。

ただし、MAMPのアンインストーラーは付属していませんので、手動で削除することになります。

ただし、一度MAMPを削除するとデータベースも一緒に消えるので、削除する前に以下の作業を済ませておきましょう。

  • SQLデータベースのエクスポートを行う
  • 「htdocs」フォルダ内に入っているデータのバックアップを行う
  • 起動中のサーバーを止めておく

Windows

1.「スタート」→「設定」→「アプリ」の順にクリックします。

2.「MAMP」をクリックし、「アンインストール」をクリックします。

MAMPのアンインストール(削除)方法

3.もう一度「アンインストール」をクリックします。

MAMPのアンインストール(削除)方法

4.「はい」をクリックします。

MAMPのアンインストール(削除)方法

5.データベースやMAMPの環境設定も含めて削除したい場合は、チェックマークを入れてから「Uninstall」をクリックします。

MAMPのアンインストール(削除)方法

6.MAMPのアンインストール(削除)が実行されますので、このまま待ちます。

7.「OK」をクリックして完了です。

MAMPのアンインストール(削除)方法
注意点

MAMPをアンインストールした後も、CドライブにMAMPフォルダが削除されず残ってしまうことがあります。

その場合は、MAMPフォルダごとごみ箱に入れた後、「ごみ箱を空にする」を選択すれば完全に削除できます。

MacOS

MacOS版の場合は、「MAMP」フォルダごとゴミ箱へ移動することで削除できます。

まとめ

というわけで、今回は「MAMPでWordPressローカル環境を構築する方法」でした。

ローカル環境では、レンタルサーバーに公開する前に自分のパソコンなどで動作確認をするための仮想環境となります。

また、オフラインでもWordPressを使うことができるので、サイトの開発などで便利です。

今回は無料版MAMPを使いましたが、複数サイトを管理したいのであれば有料のMAMP PROが必要になってくるかなと思います。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!m(_ _)m

超簡単!「Local」でWordPress開発環境を作ってみよう!【初心者向け】

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