Classic Editorは少なくとも2022年までサポート/旧エディターに戻す方法【WordPress】

※2022年2月8日更新しました。

WordPressのGutenberg(ブロックエディター)が登場してから3年以上経過しましたが、「今使っているテーマやプラグインがGutenbergに対応していない」という理由で、まだまだ旧エディターを使い続けている方もいます。

その中で一番気になるのが、Classic Editorのサポート期限。

先に答えを言えば、「Classic Editorのサポートは少なくとも2022年まではサポートされ、場合によってはClassic Editorを使い続ける必要が無くなるまでの間、当面のサポートが継続される」ということになります。

また、本記事の最後に「GutenbergからClassic Editorに戻す方法」についても、合わせて解説していきます。

Classic Editorとは?Gutenbergとの違い

プロフィール用アイコン
みきてぃ東西線

まずは、「Classic Editor」と「Gutenberg」の違いについて簡単に解説していくよ!

Classic Editor

WordPress Classic Editor

Classic Editorとは、WordPress4.9バージョンまで導入されていた旧エディターです。

装飾感覚で文章や画像などを配置する「ビジュアルエディター」、HTMLとCSSで文章や画像を組み込んでいく「テキストエディター」の2つを使って、記事を編集していくことが特徴です。

Gutenberg(ブロックエディター)

WordPress Gutenberg(ブロックエディター)

これに対して、Gutenbergは「ブロック」と呼ばれるコンテンツを編集し、複数のブロックコンテンツを組み合わせ出来るのが特徴で、別名「ブロックエディター」とも呼ばれています。

また、バージョン5.5からは「ブロックパターン」が追加されたほか、バージョン5.8からはウィジェットもGutenbergへ仕様変更されています。

2022年2月現在ではGutenbergに対応したプラグイン・テーマが多いので、これからWordPressを使う方はGutenbergを使っても問題ないでしょう。

Classic Editorのサポート期限は?

WordPressの公式サイトでは、以下のように説明されています。

Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。

引用元:WordPress.org「Classic Editor」

Classic Editorの公式サポートが続いている背景には、恐らくGutenbergへの移行がまだまだ進んでいないことが挙げられます。

Gutenbergの利用率は22.2%、クラシックエディタの利用率はビジュアル・テキストを足すと77.8%。Gutenbergの存在は知りつつも、およそ8割近い方が過去のエディタを使っています。

引用元:Gutenberg(グーテンベルク)はどれくらいWordPressユーザーに使われているか | ワードプレステーマTCD

Classic Editorを使い続ける理由としては、以下が挙げられます。

  • Gutenbergに対応していないテーマ・プラグインの使用

たしかに、Gutenbergに対応していないテーマやプラグインを、いきなりGutenbergエディターで使ったら、テーマのデザインが崩れたり、プラグインの機能が正常に使えないなど、何らかの不具合が出るかもしれません。

そのため、Gutenbergに対応していないテーマやプラグインを使っている方に配慮するため、Classic Editorのサポート期限は「少なくとも2022年末まで、状況によってはClassic Editorを利用する必要がなくなるまで当面のサポート継続」となっています。

プロフィール用アイコン
みきてぃ東西線

ただ、いつClassic Editorのサポートが打ち切られるか、分からないんだよね・・・。

GutenbergからClassic Editorに戻す方法

GutenbergからClassic Editorに戻すことができるプラグインは、以下の2種類です。

WordPress公式の「Classic Editor」プラグイン

「Classic Editor」プラグインとは、WordPressが開発している公式プラグインです。

とりあえずClassic Editorを使えるようにしたい場合は、こちらをオススメします。

手順

1.WordPressにログイン後、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。

2.「Classic Editor」プラグインが表示されたら、「今すぐインストール」をクリックします。

WordPress Classic Editorプラグイン

3.インストール後、「有効化」をクリックして完了です。

WordPress Classic Editorプラグイン

有効化すると、このようになります。

WordPress Classic Editor

エディターを切り替えたい場合は?

「設定」→「投稿設定」から「ユーザーにエディターの切り替えを許可」「はい」にすることで、GutenbergとClassic Editorをいつでも切り替えることができます。

WordPress エディターの切り替え

投稿ページ、または固定ページの一覧から、旧エディターか、ブロックエディターのどちらで編集するか、選択することができます。

WordPress 投稿記事画面

詳細設定ができる「Disable Gutenberg」プラグイン

WordPress 「Disable Gutenberg」プラグイン

エディターの設定を細かく変更したい場合は、「Disable Gutenberg」プラグインがオススメです。

WordPress 「Disable Gutenberg」プラグイン
WordPress 「Disable Gutenberg」プラグイン

こちらは単にGutenbergを完全無効化するだけでなく、「Disable Gutenberg」設定項目にて以下の設定を行うことができます。

  • 通知を無効化:「Gutenbergを試す」通知を無効化します。
  • フロントエンドで有効化:Gutenbergで使われるブロックのCSSを有効化します。
  • ホワイトリストの設定:Gutenbergでよく使う投稿をリストに登録できます。
  • プラグインメニュー項目:管理画面のメニューから「Disable Gutenberg」項目を表示しないようにできます。
  • Gutenbergメニュー項目:管理画面のメニューから「Gutenberg」項目を表示できないようにします。「Gutenberg」プラグイン使用時のみ有効です。
  • 編集リンクを表示:記事の編集時、Gutenberg、またはClassic Editorのどちらかを使うかを選択できるようになります。
  • ACF対応:「Advanced Custom Fields」プラグインを使用している場合は、必ずチェックマークを入れます。

どれを設定したらいいか分からない場合は、とりあえず以下の設定を有効化しましょう。

  • 通知を無効化
  • フロントエンドで有効化
  • 編集リンクを表示

補足:WordPress5.8以降におけるウィジェット画面について

WordPress5.8以降のウィジェット設定

WordPress5.8以降はエディターだけでなく、ウィジェットもGutenberg(ブロックエディター)に仕様変更されています。

テーマが新ウィジェット画面に対応していないなどの理由で、ウィジェットを従来の仕様に戻したい場合は、「Classic Editor」プラグインの他に、「Classic Widgets」プラグインもインストール&有効化しておきましょう。

まとめ

というわけで、今回は「Classic Editorのサポート期限」と「GutenbergからClassic Editorに戻す方法」について解説しました。

Gutenbergに対応していないプラグインやテーマを使用しているなどの理由で、まだまだClassic Editorを使用している方も多いです。

現時点では少なくとも2022年まではClassic Editorのサポートが継続されますが、いつサポートが完全に打ち切られるか分かりません。

まずは、無理のない範囲でClassic EditorとGutenbergを併用しつつ、Gutenbergの操作にも少しずつ慣らしておくといいでしょう。

プロフィール用アイコン
みきてぃ東西線

Gutenbergの使い方については、以下の記事を読んでね!

スポンサーリンク