
WordPress5.0バージョンから、Gutenbergというブロックエディターに生まれ変わりました。

しかし、「Gutenbergが使いにくい」などの理由で、旧バージョンのエディターを使い続けたいという方も多いですよね。
今回は、「GutenbergからClassic Editorに戻す方法」について、分かりやすく解説していきます。
このような場合はClassic Editorがオススメ
- 旧エディターの方が使いやすいから
- Gutenbergに対応していないプラグイン・テーマを使っている
目次
GutenbergからClassic Editorに戻す方法
1.WordPressにログイン後、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
2.「Classic Editor」プラグインが表示されたら、「今すぐインストール」をクリックします。

3.インストール後、「有効化」をクリックして完了です。

有効化すると、このようになります。

エディターを切り替えたい場合は?
「設定」→「投稿設定」から「ユーザーにエディターの切り替えを許可」を「はい」にすることで、GutenbergとClassic Editorをいつでも切り替えることができます。

投稿ページ、または固定ページの一覧から、旧エディターか、ブロックエディターのどちらで編集するか、選択することができます。

補足
GutenbergとClassic Editorの違い
- Gutenberg:ブロックコンテンツごとに編集して組み合わせすることができるエディターのこと。ブロックエディターとも呼ばれる。
- Classic Editor:ビジュアルエディターとテキストエディターの2つを使い、コンテンツの編集を行うエディターのこと。
Classic Editorのサポート期間はいつまで?
WordPressの公式サイトでは、以下のように説明されています。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
引用元:WordPress.org「Classic Editor」
かなり先の話となりますが、Classic Editorが2022年以降もサポートされるかどうかはまだ分かりません。
しかし、2020年9月現在では、Gutenbergに対応したプラグイン・テーマが増えており、WordPress5.5から「ブロックパターン」機能も追加されています。
現在も定期的なアップデートを通して、Gutenbergが改良し続けているため、今後はGutenbergに切り替えるユーザーも増えるのではないかと考えられます。
まとめ
というわけで、今回は「GutenbergからClassic Editorに戻す方法」について解説しました。
エディターの使いやすさや、Gutenbergに対応していないプラグインやテーマを使用しているなどから、まだまだClassic Editorを使用している方も多いです。
ですが、Classic Editor にはサポート期限が設けられています。Gutenbergに対応済のプラグインやテーマを使っている方や、これからWordPressを使い始める場合は、Gutenbergのブロックエディターで運用した方がいいでしょう。