メダカの屋外飼育「ガラス水槽凍結防止」
我が家ではメダカの屋外飼育に「睡蓮鉢」「ガラス水槽」を使用しています。
しかし、ガラス水槽は外気の温度がすぐに影響し、夏は温度が高くなり、冬は凍結の恐れもありますので屋外ではおすすめできません。
どうしても使用する場合は、しっかりと対策することが必要です。
底面フィルターのおかげで今まで凍ることはいちどもなかったよ!!
我が家の水槽の紹介
ガラス水槽の概要
- 60㎝深さ36㎝の枠付きガラス水槽
- 底砂は大磯砂を使用している
- 底面フィルターを使用している
- 石、水草等でメダカの隠れ場所を確保している
- 窓用の防虫網をかけている
- 雨対策は特にしていません
- 夏対策はすだれを掛けている
睡蓮鉢の概要
- 高さ40cm、深さ30㎝の陶器製
- 底砂は大磯砂を使用している
- 投げ込み式フィルターを改造して使用している
- 石、水草等でメダカの隠れ場所を確保している
- 窓用の防虫網をかけている
- 雨対策はビニールをその都度かける
- 夏対策はすだれを掛けている
水槽はある程度の大きさと深さがあるものを選びましょう。
メダカは水槽の表面が少し凍っても大丈夫です。凍った場合は割らないでそのままにします。さすがに底まで凍ると死んでしまいます。
ガラス水槽凍結防止する方法として
ガラス水槽の凍結を防ぐ方法としては、以下の通りです。
- 発泡スチロール箱に中に水槽を入れる
- 小さい水槽用のビニールハウスを作る
- 水槽に直接断熱効果があるシートを張り付ける
- エアーレーションで水流をつくる
困ったときはすぐダイソーに行きましょう
ダイソーで探そう!
「ワイヤーネット」、「プチプチ(窓ガラス断熱シート)」を見つけて購入しました。困ったときにはダイソーに行けば色々な品物がありますので、アイデアが浮かんできます。
実にありがたい存在ですね。(*^_^*)
プチプチ(窓ガラス断熱シート)で水槽に断熱
ワイヤーネットにプチプチを2重に貼り付け水槽の蓋にしました。前側は蓋を開閉できるようにマジックテープで止めるようにしています。
マジックテープでふたをとめたよ!
ガラス水槽の周りには、プチプチを両面テープで貼り付けました。
ワイヤーネットにプチプチは雨対策にも使えるよ!!!
プチプチの比較
ダイソーのプチプチ(窓ガラス断熱シート)は梱包用プチプチとの違いがあります。
▼画像をクリックで拡大
普通のプチプチ(緩衝材)・・・最も一般的な片面のプチプチで凹凸がある。
※表と裏があります。水槽に貼り付ける場合は、平らな面を外側に向けてガラス面にピッタリ貼り付けます(隙間風が入らないようにします)。
ダイソーのプチプチ(窓ガラス断熱シート)・・・粒の表面に1枚のシートを貼り合わせた3層構造のプチプチで全体が空気層となっている。
※全体に空気層があるほうが断熱にすぐれています。
次の日に水温検証してみた
翌日、断熱シート(プチプチ)を貼ったガラス水槽と、プチプチを貼っていない睡蓮鉢の水温を検証してみました。
検証結果
- 睡蓮鉢・・・15℃
- ガラス水槽(断熱)・・・18℃
まとめ
100均のプチプチ(窓ガラス断熱シート)は、こんなに効果があるとは思いもしませんでした。(;’∀’)
水温が10℃以下になりましたら餌は与えません。あとは春までほったらかしです。我が家のメダカたちも今年は良い環境で過ごせそうです。(*^_^*)