ドメインとサーバーの取得・連携方法を解説
今回は、「ドメインとサーバーの取得・連携方法」をわかりやすく解説していきます。
「ドメインやサーバーって何?」という方は、以下の記事をそれぞれ読んでね!
≫ドメイン名の決め方はたったの2つ!【基礎知識も簡潔に解説】
ドメインの取得方法
トップレベルドメインを決めよう
最初に、トップレベルドメインを決めます。
トップレベルドメインとは、以下の3つに分かれます。
トップレベルドメインの種類 | 概要 |
---|---|
分野別トップレベルドメイン | 誰でも取得できるドメイン。 (例:「.com」「.net」) |
国コードトップレベルドメイン | 国・地域ごとに割り当てられたドメイン。 |
属性型JPドメイン名 | 取得可能な組織のみ限られるドメイン。 (例:「co.jp」) |
独自ドメインを決めよう
トップレベルドメインを決めた後は、独自ドメインを決めておきましょう。
例:http://www.sample.com/
※太文字が独自ドメイン部分となります。
ドメインは、短くて分かりやすい名前にした方がいいので、よく考えておこう。
ちなみに、ドメイン名で使える文字の種類は
- 半角英数字
- ハイフン
のみです。
「ムームードメイン」や「お名前.com」など、ドメインを提供しているサイトで独自ドメインを検索し、そのドメイン名が既に使われていないか確認を行います。
「取得できません」と表示されている場合は、そのドメインは既に他の方が取得されている状態です。ドメインの文字数を少し長くするなど、工夫をしていきましょう。
取得可能であれば、ドメインをカートの中に入れます。
ドメインの契約をする
ドメインの取得準備ができたら、いよいよドメインの契約です。
必要事項などを入力し、クレジットカードなどでドメインの費用を支払ったら、ドメインの取得完了です!
「Whois」とは
データベースに公開するために必要な情報です。
ドメインの会社によっては契約者の情報を非公開にする「whois代理公開」があります。ドメインを契約する場合は、特別な理由がない限り「whois代理公開」に選択しておくことをオススメします。
ドメイン情報認証メールが届いた場合、期限日前にドメインの認証手続きをする必要があります。
サーバーの取得方法
レンタルサーバーは、プランによってサービス内容が変わってきます。
自分にあったプランを決める
レンタルサーバーは新規取得や更新時などの費用がかかります。
個人のWebサイトを作る目的の場合は、価格が安いプランでも十分です。複数のサイトを運営したい場合や、WordPressでブログを運営したい場合は、スタンダート以上のプランがオススメです。
利用目的に応じて、どのプランが合うかどうかしっかりと調べておきましょう。
サーバーを契約する
プランを決めたら、あとは必要事項を入力します。登録後、一定期間の間は無料お試し期間となっており、その間は無料でサーバーの機能を試すことができます。
問題がなければ、無料期間中に本契約を済ませましょう。サーバーの初期費用と月額費用を支払いが完了したら、サーバーの取得完了です!
ドメインとサーバーを連携させる
ドメインとサーバーの取得が完了したら、最後にドメインとサーバーの連携を行います。
ほとんどのレンタルサーバーでは、最初からネームサーバーの設定が完了されていますが、レンタルサーバーを契約した会社とドメインを取得した会社が異なる場合、改めてネームサーバーを設定する必要があります。
レンタルサーバーを提供している会社によって、ネームサーバーの設定方法が異なるよ。
ネームサーバーの設定が無事に完了したら、ドメインとサーバーの連携は完了です!
お疲れさまでした!
まとめ
というわけで、今回は「ドメインとサーバーの取得・連携方法」を解説しました。
一見難しそうだと思いますが、慌てず順番に作業しておけば簡単です。これからWebサイトやブログを始めたい方は、今回の記事が参考になれば幸いです。