後悔しないハンドルネームの決め方のコツ&手順を解説!
同人誌やネット上で活動するハンドルネーム(HN)をどうやって決めたらいいか分からない方は多いですよね。
適当にハンドルネームを決めて活動している方もいますが、やっぱり誰でも分かりやすいハンドルネームにしたいですよね!
今回は「後悔しないハンドルネームの決め方のコツ&手順」について解説していきます。
ハンドルネームとは?
ハンドルネームの意味は、以下の通りです。
ハンドルネーム:ネット上などで活動する、実名以外の名前。
匿名掲示板を例に挙げると、デフォルトのハンドルネームは「名無しさん」、名前欄に「タカシくん」を入れた場合は、投稿内容の名前部分が「タカシくん」とハンドルネームが表示されます。
なお、似たような意味として「ペンネーム」という言葉があります。
ペンネーム:文章や漫画を描く時の、実名以外の名前。
サイトによっては「ニックネーム」「ユーザーネーム」と呼ばれることもありますが、いずれもハンドルネームやペンネームと同じ意味として扱われる、と考えておくと良いです。
ハンドルネームの決め方のコツ
ハンドルネームの決め方は、
- 文字数は長くしすぎない
- シンプルで覚えやすく、誰でも親しみやすい名前にする
以上の2つのコツを踏まえて考えておくと良いです。
文字数は長くしすぎない
いくらハンドルネームが長すぎると、他の方がそのハンドルネームを覚えるのに大変だったり、相手側からどう呼べばいいのか戸惑ったりすることも。
ハンドルネームに使う文字数は、長くても8~12文字までに決めた方が良いです。
シンプルで覚えやすく、誰でも親しみやすい名前にする
キラキラネームのような分かりづらい名前だと、やはり相手からハンドルネームを覚えられない場合も。
なるべく、シンプルで誰でも覚えやすく、親しみやすい名前にした方が良いでしょう。
シンプルなハンドルネームの例
※あくまでも一例ですので、参考までにどうぞ。
- 実名の名字から:タロウ、アスカ、アキラ、ユイ
- 果物の名前から:みかん、バナナ、モモ、りんご
- 植物の名前から:ひまわり、さくら、ユリ
ハンドルネームの決め方の手順
ハンドルネームを決める場合の手順は、
- テーマを決める
- キーワード・単語を決める
- ハンドルネームの候補を複数決める
- HNの候補、およびドメイン名・ID名の重複チェック
以上の4つです。
テーマを決める
まずはテーマ決めから。
身近な動物や植物のほか、自分の好きな漫画やアニメの作品などでもいいので、自分に合いそうなテーマを決めましょう。
キーワード・単語を決める
テーマを決めたら、キーワードや単語を決めます。
例えば、漫画やアニメの作品であれば、その作品に登場するキャラクターや世界観、用語などを調べておけば、自分のハンドルネームに似合うキーワードや単語が思いつくかもしれません。
ハンドルネームの候補を複数決める
キーワードや単語が決まったら、ハンドルネームの候補を決めます。
ハンドルネームを1つに絞り込んでしまうと、最後の「HNの候補やドメイン名・ID名の重複チェック」で既に同じハンドルネームが使われている場合は、他のハンドルネームを決めなくてはならないため、予め10候補用意することをオススメします。
ハンドルネームの候補やドメイン名・ID名の重複チェック
最後に、ハンドルネームの候補やドメイン名、アカウントIDが、既に他の方に使われていないかどうかチェックしておくことも忘れずに!
どうしてもハンドルネームが決まらない場合は?
全然ハンドルネームが決まらねぇ・・・!!
という方は、無料で使えるハンドルネームのジェネレータで決めちゃっても構いません。
無料のハンドルネームジェネレータ(外部サイト)
いずれも簡単な入力をするだけで、自分に似合うハンドルネーム(ペンネーム)を自動的に出してくれますので、ハンドルネームに迷ったらハンドルネーム作成ジェネレータでおまかせするのも良いでしょう。
よくある質問
最後に、よくある質問について。
ハンドルネームは実名でも大丈夫?
ハンドルネームは実名でも構いませんが、その場合はひらがなやカタカナ、ローマ字、イニシャル名で登録しておくことを推奨します。
これは以下の理由があります。
- 漢字表記で書くと、個人が特定される恐れがあるから
ハンドルネーム部分が漢字表記の実名の場合、ネット上などで個人情報が漏れるリスクが高いので、なるべく漢字表記ではなく、ひらがなやカタカナ、ローマ字、イニシャル名の表記でハンドルネームを決めておいた方が安全です。
複数のハンドルネームで使い分けてもいいの?
ブログでは「〇〇さん」、SNSでは「××さん」など、Webサイトやブログ、SNSのアカウントごとにハンドルネームを使い分けている方も多いです。
現時点では複数のハンドルネームを使い分けても問題ありません。
ただし、次のデメリットがあります。
- ハンドルネームの使い分け・管理が複雑になる
- ブログのハンドルネームとSNSアカウントのハンドルネームが異なると、他の方から誤解を招いてしまう
- 自作自演によるリスクがある
SNSにおいて複数のハンドルネームを使い分けてしまった結果、ハンドルネームの管理が大変になったり、SNS疲れを引き起こしてしまうリスクもあります。
また、ブログにSNSアカウントと連携している場合、ブログのハンドルネームとSNSアカウントのハンドルネームが異なると、ブログとSNSアカウントを見に来た方から誤解を招いてしまう可能性もあります。
そのため、ブログにSNSアカウントと連携する場合は、ハンドルネームを統一した方が良いです。
ハンドルネームを使い分ける場合はこのようなデメリットもありますので、自己責任でお願いします。
自分が決めたハンドルネームが、偶然にも他の方のハンドルネームと被っていたけど・・・。
たまに、自分が決めたハンドルネームが、偶然にも他の方のハンドルネームと被ってしまった、ということもあります。
普通はそこまで気にする必要はありませんが、どうしても気になる場合は自分が決めたハンドルネームの前後に記号など何かの文字を入れることで、ハンドルネームが被ってしまう事態を回避することはできます。
また「あえてハンドルネームを変える」という方法もあります。
その場合は、先ほど解説した「ハンドルネームの決め方の手順」に倣ってハンドルネームを決めておくと、後で他の方とハンドルネームが被ってしまうことを防ぐことができます。
ただし、既にネット上などで知名度が高い時にハンドルネームを変えると、SNSのフォロワーの方などが混乱することもありますので、念のためハンドルネームを変更する旨とその理由をブログやSNSの投稿/プロフィール欄に載せておきましょう。
今のハンドルネームから、新しいハンドルネームに変えたい場合は?
色々な理由で、
今のハンドルネームから、新しいハンドルネームに変えたい!
という方もいますよね。
SNSやブログを始めたばかりの時は、すぐに新しいハンドルネームに変えても問題はありません。
しかし、
- 長期間SNSやブログなどで活動している
- メディアなどでハンドルネームの知名度が高い
という場合、いきなり新しいハンドルネームに変えると、やはりSNSのフォロワーの方などが混乱するなどのトラブルが起きることも。。。
ですので、
- 事前にハンドルネームを変更する旨とその理由をブログやSNSの投稿に記載する
- 念のため、新しいハンドルネームと古いハンドルネームを両方記載しておく
など、配慮した方がいいかと思います。
まとめ
というわけで、今回は「後悔しないハンドルネームの決め方のコツ&手順」について解説しました。
ブログやSNSで交流する場合は、後悔しないハンドルネームを決めておくことが大事です。
シンプルで誰でも親しみやすいハンドルネームを意識して決めるようにしましょう。
参考になれば幸いです。