お墓参りはいつ頃がいいの?答えは「いつでも問題無し」
お盆やお彼岸で、ご先祖様のお墓参りをする方も多いですよね。でも、
- お墓参りに行くのは、いつ頃がいいの?
- 午後にお墓参りしちゃダメなの?
と考える方も少なくありません。
実は、必ずお墓参りに行く日に決まりはないため、結論から言えば、「お墓参りはいつ行っても問題無い」です。
お墓参りとは?
お墓参りとは、ご先祖様の霊を供養すること。
お墓参りは、都合の良い日に行っても問題ない
昔は、ご先祖様を敬う為に、午前中にお墓参りをすることは当たり前でした。しかし、現在ではお墓参りに行く時間が無い方も多いため、都合の良い日にお墓参りに行く方が多いです。
つまり、「お墓参りは、都合の良い日に行っても問題ない」ということです。
ただし、お墓参りに行く時間については、避けた方がいい時間帯があります。
夕方~夜のお墓参りは避ける
夕方~夜におけるお墓参りは、お寺や霊園が閉まっていることがありますので、必ずお寺や霊園が開いている時間帯にお墓参りをするようにします。
また、暗くなってからのお墓参りは足元が悪くなりやすいので、必ず明るい時間帯にお墓参りをするようにしましょう。
お墓参りに行く時期
お墓参りに行く時期については、以下の5つが挙げられます。
彼岸:春分の日・秋分の日
お盆:8月13~16日
年末年始:決まりはないが、29日(二重苦)や31日(一夜飾り)は墓参りを避ける
(故人の)命日:祥月命日(故人が亡くなった月日。年に一度訪れる)、および月命日(故人が亡くなった日。月に一度に訪れる)
その他:進学や就職、結婚など、ご先祖様に伝える為に墓参りをする方も多い
お墓参りに必要な物や服装について
お墓参りに必要な物
- 数珠
- 生花(束になっているもの)
- 線香やロウソク
- ライター
- 掃除用具(雑巾、ゴミ袋、スポンジなど)
かつては食べ物を墓に供えることもありましたが、現在はカラス対策などで、食べ物を供えてはいけない地域も多いため、コップに水を入れて供えるだけでも良いでしょう。
お墓参りに行く時に着る服装
基本的に普段着でも大丈夫ですが、なるべく派手な服装(アクセサリー)や、香水を付けることは避けた方がいいです。
また、足元によっては悪い所もありますので、履きなれた運動靴やスニーカーで移動しましょう。
墓参りのやり方
お墓参りのやり方は、以下の通りで行います。
- 墓についたら、最初に合掌する
- 生花の交換・墓の掃除
- お墓に打ち水をして、清める
- お線香を置き、しゃがんで合掌する
- 最後に、墓の周りをキレイにする
まとめ
お墓参りは、ご先祖様に心を込めて供養することです。お墓参りのマナーを守って、気持ちよくご先祖様に感謝をしてあげましょう。