ブログのタグとは?カテゴリーとの違い・タグ付け方法を解説
ブログの記事下に出てくる「タグ」。
ブログのタグ付けは重要ですが、「タグとカテゴリーって、どう違うの?」や、「ブログ記事のタグ付けって、どうすればいいの?」と悩んでしまう方も多いですよね。
この記事では「ブログのタグとは?カテゴリーとの違い・タグ付け方法」を解説していきます。
ブログの「タグ」と「カテゴリー」の違い
まず始めに、ブログの「タグ」と「カテゴリー」の違いから解説していきます。
タグとは?
タグとは、以下の意味を表します。
タグ | 札、ラベルのこと。 |
---|---|
ブログにおける「タグ」 | 記事ごとに分類するための札であること。 |
要するに、カテゴリーからさらに細かく分けたキーワード、ということになるよね。
また、このタグをリンク集として集めたものが「タグクラウド」となります。
「タグクラウド」は、かつては多くのブログに使われていましたが、現在はSEO対策に効果が無いため、「タグクラウド」を設置するブログはあまり見られなくなりました。
カテゴリーとは?
カテゴリーとは、以下の意味を表します。
カテゴリー | 分類のこと。 |
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ブログにおける「カテゴリー」 | 同じテーマの記事を分類したもの。 |
「カテゴリー」では、親カテゴリーから子カテゴリー、さらに子カテゴリーから孫カテゴリーに分けることができます。
簡単に分かりやすくすると、以下の図のようになります。
つまり、「カテゴリー」は、下の階層になるほど、より具体的なキーワードが入っているんだね。
カテゴリーの詳しい基礎知識については、以下の記事をお読みください。
ブログのタグ付け方法
ここでは、WordPressにおけるタグの付け方について解説していきます。
新しくタグを追加する方法
1.「投稿」→「タグ」をクリックします。
2.追加したいタグの名前とスラッグを入力します。スラッグ欄は半角英数字(小文字)で入力します。
説明欄は何も入れなくても構わないよ!
タグのスラッグを後から変更すると、検索結果の順位に影響する可能性がありますので、スラッグは一度決めたら極力変更しないようにしましょう。
3.「新規タグを追加」をクリックすると、タグが追加されます。
ブログの記事にタグを付ける方法
ブログ記事の編集画面からでも、新にタグを追加することもできます。
1.入力欄にキーワードを入れます。
2.キーワードを入れたら、「追加」をクリックすると、記事にタグが追加されます。
ブログの記事にタグ付けをするポイント
この項目では、「ブログの記事にタグ付けをするポイント」について解説していきます。
- ブログ記事のタグは最大3つまで
- 記事と関連したキーワードを入れる
- タグの名称は統一する
ブログ記事のタグは最大3つまで
1つの記事に数個以上タグを付けると、ブログを見に来たユーザー側の利便性を損なってしまいます。
タグを付ける際は、最大3つまでに絞り込んでいきましょう。
また、カテゴリーのキーワードだけでも十分な場合は、あえてタグを付けないことも検討してみましょう。
記事と関連したキーワードを入れる
記事にタグを付ける場合、その記事に関連したキーワードを入れることも重要です。
例えば、「登山・ハイキング」の記事の場合、キーワードに「日帰りで行ける」というタグを付けると、ユーザー側から「あっ、この記事は日帰りでハイキングを楽しめる内容が書かれている」と感じますよね。
このように、ブログ記事に関連したキーワードでタグ付けすることで、ユーザー側の利便性を上げることができます。
タグの名称は統一する
タグの名称がバラバラだと、検索エンジンから別々のタグと見なされる可能性があります。
例:ある記事のタグが「スマートフォン」、別の記事のタグが「スマホ」
また、ユーザー側の利便性を下げてしまうこともありますので、なるべくタグの名前は統一しましょう。
タグページをnoindexさせる
タグが増えていくと、記事が1つしかないタグページが増えてしまいます。
テーマによっては、「タグページにnoindexする」機能もありますので、そちらも合わせて設定すると良いでしょう。
設定方法
※JINテーマにおける設定方法となります。
1.WordPressにログイン後、「SEO設定」をクリックします。
2.「タグページをnoindex/一括設定」項目内にある「noindexにする」にチェックマークを入れます。
タグごとに個別でnoindexにしたい場合は、検索結果から除外したいタグIDを入力欄に入れます。
3.「変更を保存」をクリックします。
まとめ
というわけで、今回は「ブログのタグとは?カテゴリーとの違い・タグ付け方法」を解説しました。
ブログ記事にタグ付けをするのは重要ですが、カテゴリーとタグをうまく使えば、ユーザー側にも分かりやすいブログになります。
記事によってはタグを入れなくても大丈夫な場合もありますので、タグを入れる場合はよく考えてから付けるようにしましょう!