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20代のブロガーです。IT・インターネット関連や生活関連、趣味の1つである観賞魚などの記事を書いています。

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豆知識

カメラの湿度・カビ対策!長期保管時は乾燥ケースで保管しよう!

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みきてぃ

風景や観光地などの写真撮影に欠かせないカメラ。

でも、長期間使っていないカメラやレンズの保管はちゃんとしていますか?

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大切なカメラやレンズにカビが生えてしまったらどうしよう・・・。

なんてことならないように、今回は「カメラやレンズの長期保管時の方法」について解説します。

カメラやレンズ保管時の湿度・カビに注意!

デジタル一眼レフカメラ

お気に入りのカメラや長期間使っていないカメラ・レンズなどをバッグの中に入れたまま放置すると、気が付いた時はカメラやレンズにカビが生えてしまうこともあります。

カメラやレンズに付いたカビの修理代は1万円からと値が張るので、余計なお金を出したくないなら、日頃からカメラやレンズの掃除と湿度・カビ対策を行うことが大事です。

日本は1年中湿度が高い!

実は、日本は1年中湿度が高いのはご存知でしょうか?

日本は四季を通して多雨多湿であり、一例として2018年(平成30年)の平均湿度では最高(9月)で82.3%、最低(2月)でも68.2%となっています。

これは、1年を通して平均湿度が60~70%台を推移しており、夏場では75%以上の高い湿度になることもあります。

湿度対策だけでなく、カビ対策も重要

当然ですが、湿度はカビの発生にも影響します。

基本的にカビは60%以上で活性化し、70%を超えた状態で数十日続くとカビが発生します。一度発生したカビは完全に取り除くことができません。

それを防ぐためには、湿度を40~60%に保つことが大事です。

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じゃあ、湿度を40~60%にすればカビが生えなくなるの?

と思うかもしれませんが、そうではありません。

実は、カビの種類によっては「乾燥や低温に強い」カビも存在しており、湿度対策だけではカビを完全に防ぐことはできません。

したがって、カメラやレンズにカビが生えない為には、湿度対策と同時にカビ対策も一緒にやっておくことが大切です。

カメラを保管するために必要な用具

カメラを長期保管するために必要な用具は以下の通りです。

  • 密閉性の高い乾燥ケース
  • 乾燥剤
  • 防カビ剤
防カビ剤
  • 湿度計
湿度計

『キャパティ ドライボックス8L』購入

今回は、乾燥剤、湿度計、トレイがセットで入っている『キャパティ ドライボックス8L』を購入しました。

乾燥ケース

フタの裏側はパッキンが入っています。

乾燥ケース フタの裏のパッキン部分

さらに留め具もあるので密閉性が高いです。

乾燥ケース フタの留め具

付属の湿度計を取り付けるスペースもあるので、外から見ても一目で分かりやすいです。

湿度計

トレイ付き。乾燥剤を入れるスペースもあります。

乾燥剤を置いたトレイ

色が変わったら電子レンジで温めて繰り返し使える乾燥剤も付属しています。

乾燥剤

なお、乾燥ケースを頻繁に開閉することが多い場合は、急速乾燥剤と合わせて使用してください。

急速乾燥剤
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最後に、別売りの防カビ剤を入れるのも忘れずに!

あとは、カメラやレンズを乾燥ケースに入れるだけ。湿度が40~60%になっているかどうかこまめに確認しましょう。

乾燥ケースの中で保管しているカメラ
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カメラを乾燥ケースに入れる場合は、事前にカメラ本体やレンズに付いたホコリやゴミをキレイに落としてからケースに入れてね!

乾燥剤や防カビ剤の使用期限について

乾燥剤(使い捨てタイプ)や防カビ剤は使用期限がありますので、以下の期間を目安に取り換えるようにしましょう。

乾燥剤
(使い捨て・通常)
開封後約8か月
乾燥剤
(使い捨て・急速タイプ)
開封後約4~6か月
防カビ剤開封後約1年

予め、開封した日付を製品本体やメモ帳などに書いておくと分かりやすいですよ。

まとめ

  • 必ず密閉性の高い乾燥ケースの中に入れ、湿度は常に40~60%に保つこと
  • 防カビ剤を乾燥ケースの中に入れ、カビ発生を抑えること

というわけで、今回は「カメラやレンズを長期保管時の方法」について解説しました。

大切なカメラや高級カメラ・レンズがカビ発生に遭わないようにするためには、湿度管理とカビ対策が絶対に必要です。

できれば、カメラ本体やレンズの定期的な掃除も行って、カメラやレンズを長く使えるようにしたいですね!

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