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20代のブロガーです。IT・インターネット関連や生活関連、趣味の1つである観賞魚などの記事を書いています。

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メダカの屋外飼育「病気予防」【初心者でもわかる】

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メダカの飼育で悩ませるのが「メダカが病気になってしまう」こと。

一度メダカが病気になってしまうと、塩で治療してもなかなか完治するのは難しいです。

そうならない為には、メダカが病気にならないように気を付けて飼育することが、メダカを長生きさせるコツとなります。

この記事では、「屋外メダカ飼育における、メダカが病気にならない為の対策」についてご紹介します。

メダカを病気にならない為のポイント

ここでは、メダカが病気にならない為のポイントを紹介します。

  • 屋外で日光に当てる
  • 水槽内は過密にしないこと
  • 適度な水換えを行う
  • エサは新鮮なものを与える
  • エサは食べ残しがないようにする

屋外で日光に当てる

メダカの屋外飼育にとって理想的な飼育環境は「適度に日光を浴びさせる」こと。

基本的に午前中は日光に当たり、午後からは日陰になるような場所でメダカを飼育することがベストです。

メダカは適度に日に当たることにより、体内でビタミンAやビタミンDを作ることができます。

水槽内は過密にしないこと

メダカを過密に飼育していると、水中の酸素が不足して酸欠になりがちです。メダカの糞も増えてしまい、水質悪化の原因にもなります。

また、メダカを過密に飼育すると、メダカ自身にもストレスを与えてしまい、病気になってしまうこともありますので、できれば「メダカ1匹につき、飼育水は約1リットル」を目安にするといいでしょう。

適度な水換えを行う

飼育環境や密度によっても異なりますが、基本的に適度な水換えを行うことが無難です。

屋外でメダカを飼っている場合は、投げ込み式フィルターを使うことで水質の安定を維持することができ、水換えの回数を減らすこともできます。

エサは新鮮なものを与える

メダカに与えるエサは、食べやすさや栄養バランスが整った人工飼料を与えた方がオススメです。この場合は数種類のエサをローテーションして与えることで、栄養の偏りを防ぎます。

また、人工飼料を与える場合は、パッケージに書かれている賞味期限を目安に、賞味期限内に使い切るようにしましょう。

エサは食べ残しがないようにする

一度にたくさんエサを与えると、食べ残しが原因で水質の悪化に繋がります。

2~3分で食べ切る量を与えるようにしましょう。

私流!塩でメダカの病気から守る

塩はメダカの病気を治すだけでなく、メダカの免疫力を高めてくれる効果があります。

実際、我が家では「メダカ水槽の水換え時」「夏の季節を迎えた時」に、塩分濃度が0.1~0.05パーセント程度になるように塩を入れています。メダカが健康な時から塩を入れておけば病気の予防にもなります。

塩で元気

なお、新しくメダカを追加する時や水草を入れる時に、メダカや水草に病気を持っている場合もあります。念のため、メダカを薬浴させる、水草を消毒するなどの対策を行いましょう。

塩水浴によるメリット・デメリット

ここでは、メダカに塩水浴をするメリット・デメリットについて書いていきます。

メリット

  • 淡水魚の浸透圧に関係性がある
  • 亜硝酸の毒性の低下
  • 塩による殺菌効果

淡水魚の浸透圧に関係性がある

魚は、0.9パーセントの塩分濃度が体内に保たれており、淡水魚は「エラから水が絶えなく入ってしまうので、余分な水を常時体外に排出している」という仕組みになっています。

塩を水槽に入れることで、メダカにストレスを与えずに済むことができます。

亜硝酸の毒性の低下

亜硝酸が存在すると、血中のヘモグロビンと結合し、赤血球が酸素を運ぶのを邪魔するため、魚が呼吸困難を引き起こします。

ところが、水中に塩化物イオンが存在すると亜硝酸イオンが魚の血中に取り込まれるのを邪魔してくれるため、亜硝酸イオンによる毒性が下がります。

結果、亜硝酸による魚の酸欠を防ぐことができます。

簡単にまとめると、

  • 塩を入れることで発生する塩化物イオンが、亜硝酸イオンの毒性を下げてくれる

ということです。

特にメダカが酸欠になりやすい夏には、塩を入れることで効果があります。

塩による殺菌効果

細菌や原生動物の体内塩分濃度は0.35%程度と考えられています。

病原菌の種類は非常に多いので一概には言えませんが、0.5%程度の塩分環境下では死滅することが多いため、魚の感染リスクが減少します。

塩を入れることで、ある程度の病原菌を殺菌する効果がありますので、白点病など特に多い病気には効果が抜群です。

ただし、基本的に魚の体内が原因の病気にはほとんど効果がないので注意しましょう。

デメリット

一方で、塩水浴によるデメリットがあります。

ろ過細菌が一時的に弱ってしまう

水がアルカリ性に傾きやすいので、アンモニアの毒性が上がってしまう

水草が枯れることがある

塩分濃度を高いまま保っていると、海水性の病気が発生することがある。

水の蒸発や水換えによって塩分濃度が上下するため、環境が不安定になりやすい。

特に水草については、塩が原因で枯れてしまう場合もありますので、念のため別の水槽に移動させるようにしましょう。

まとめ

というわけで、今回は「屋外メダカ飼育における、メダカが病気にならない為の対策」について書きました。

メダカの寿命を延ばすには、「メダカが病気にならないように予防する」こと。

普段からエサをやり過ぎていないか、適度に水換えしているか、などをよく確認して、メダカの健康を維持していきましょう。

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