我が家のグッピー稚魚を水槽に移動しました!
親グッピーは45cmと60cmの2本の水槽、稚魚は産卵箱で飼育しています。
今回は、今年(2022年)の夏に生まれた稚魚たちを産卵箱から45cm水槽へと放しました。
稚魚は産卵箱で育てています
水槽内で生まれた稚魚を親と同じ水槽に入れたままだと、親グッピーが餌だと思って食べてしまいます。
そのため、稚魚が生まれたら稚魚の生存率を上げるために、グッピー用の産卵箱を利用して育てています。
産卵箱とは外掛け式の「サテライト」と、水槽内に取り付ける「産卵飼育ネット」の2つです。
グッピーの繁殖のコツ
グッピーには繁殖期というものがなく、1年中繁殖するので、放置しておくとあっという間にグッピーだらけになってしまいます。
そのため、グッピーの繁殖を抑えるため、春と秋の2回だけ、稚魚を必要な数だけ産卵箱に移動させたあとは、自然に任せています。
グッピーの選別
基本的なグッピーの選別については、以下の通りとなります。
- 選別1回目:優良な個体のみ残す
- 選別2回目:オス・メスを分ける
オス・メスの比率については、
- 繁殖を抑えたい→オスを多めに
- 繁殖をさせたい→メスを多めに
にしておくと良いです。
基本的はオス・メス別々の水槽での飼育が理想ですが、我が家はオスの比率を多くしています。
赤い色の鮮やかな体色と、長くカラフルな尾ビレは、水槽の見栄えが良くなりますので、オスの比率を多くして楽しんでいます。
でも、生まれてすぐはオス・メスの区別がつきませんので、メスが多くなってしまう時期もあります。
グッピー稚魚の水槽デビュー!
前日に移動先の60cm水槽の水換えを行います。45cmの水槽の中で大きくなったグッピーは、60cm水槽に移動します。
次に、小さな子供グッピーを産卵飼育ネットから、45cm水槽に移動させます。
グッピーの移動時も、一番良い個体を選別するよ!
稚魚は水温と水質の変化に弱い
産卵飼育ネット使用の場合の稚魚は、水合わせや水温合わせもしなくてよいのでラクラクです。
45cm水槽は稚魚だけになるので、しばらくは水換えを行いません。
混泳している熱帯魚について
45cm水槽にはコリドラス・ステルバイ、60cm水槽にはオトシンクルスが1匹ずつとなっています。
あくまでもグッピーが主役なのでね!!
まとめ
というわけで、今回は私流「グッピー稚魚水槽デビュー!」について書いていきました。
グッピー歴も13年となりましたが、初めに購入した2ペアの子孫を優良な個体を選別しながら大切に育てています。