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20代のブロガーです。IT・インターネット関連や生活関連、趣味の1つである観賞魚などの記事を書いています。

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グッピーの飼育「外部式フィルターのメンテナンス」

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グッピーを飼育し続けると、外部フィルターの汚れが気になることはありませんか?

外部フィルターのろ過材が汚れてくると、水流が落ちる等、ろ過能力が落ちてしまうことが多いので、しっかりとメンテナンスすることが大事です。

今回はグッピー水槽における「外部式フィルターのメンテナンス」についてご紹介します。

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初めてグッピーを飼う方は、以下の記事を読んでね!

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外部式フィルターとは

外部式フィルターはその名の通りろ過装置を水槽の外部に置いたタイプです。最も強力なフィルターとされ、水草水槽にも相性が良いフィルターです。

グッピー水槽に使っている外部式フィルター

外部式フィルターのメリット・デメリット

次に、「外部式フィルターのメリット・デメリット」について解説していきます。

メリット

  • ろ過能力が高い
  • 水草水槽に向いている
  • 静かである
  • 水槽上部をふさがない

ろ過能力が高い

ろ過材が入る量が多いため、ろ過能力が高くなります。

水草水槽に向いている

ろ過層が密閉されていて空気と触れる面積が少ないため、二酸化炭素を逃がさないため水草との相性は抜群です。

静かである

外部式フィルターの構造上、水の流れが空気に触れないので静音性に優れています。

水槽上部をふさがない

水槽の上部がすべてオープンになるため水槽内のメンテナンスがしやすくなります。

デメリット

  • ろ過槽を置く場所が必要
  • 価格が高い
  • 小型水槽は使用が難しい
  • 酸素が不足しがち
  • メンテナンスが大変
  • 大型魚には向かない

ろ過槽を置く場所が必要

水槽の横が下にろ過槽を置くスペースが必要となります。

価格が高い

ろ過フィルターの中では高価な種類の商品です。

小型水槽は使用が難しい

小型水槽向けの外部フィルターが無いため、30cm以下は対応が難しくなります。

酸素が不足しがち

水が空気と触れないために、逆に酸素を取り込みにくい構造になっているので、適度なエアレーションを行わないと酸素不足になる可能性があります。

メンテナンスが大変

ろ過層の中のろ過材を掃除する場合、フィルターのフタを開けてからろ過材を掃除しなければならないので、時間と手間がかかります。

大型魚には向かない

メンテナンスの手間がかかりやすいため、食べ残しや糞が多く、ろ過層の掃除頻度が多くなりがちな大型の魚種には向いていません。

我が家で使用中の外部フィルター

我が家におけるグッピー水槽では、『テトラ オートパワーフィルター45』を使用しています。

グッピー水槽に使っている外部式フィルター

フィルターの掃除について

フィルター掃除の頻度については、一概にははっきりと言えません。

なぜなら、飼育している魚や水槽の環境などにより、水槽の汚れの蓄積具合にはかなり差があるからです。

フィルター掃除のタイミング

我が家の場合は、水の流れが弱くなったと感じた場合にフィルターの掃除を行うようにしています。

水の流量が低下している場合は、汚れによってろ過材が目詰まりを起こしていることから、フィルターを掃除する目安となります。

ストレーナースポンジ・モーター部の洗浄について

普段のメンテナンスですが、ある程度ゴミがストレーナースポンジで止まり、フィルターの内部にゴミが入りにくくなっていますので、2週間に1回程度、ストレーナースポンジを飼育水で軽くもみ洗いをしています。

外部式フィルターのスポンジ。飼育水を使って洗っています。

モーター部は、特に問題が無ければ1年に1~2回ストレーナースポンジの掃除と合わせてメンテナンスを行っています。

フィルター本体の掃除

グッピー水槽

それでは、我が家における「フィルター本体の掃除」を書いていきます。

フィルター本体を取り外す

『テトラ オートパワーフィルター45』のような外部式フィルターの場合、水槽内のモーターやホース類も同時に外さないと外部式フィルターを外すことができませんので、本体の下にセットしているトレーごと外していきます。

我が家の場合は、万が一フィルターから水が溢れてしまった時の予防として、100均で販売している透明のトレーを、外部式フィルターの下に普段からセットしています。

このため、掃除の持ち運びで床を濡らしてしまう心配もありません。

外部式フィルター

ろ過材の洗浄

上部ケースカバーを取り外し、中身を取り外してから、粗目のろ過マットとハードマットを飼育水で揉み洗いをして再利用します。

外部式フィルターの蓋を開けた状態

次に、生物濾過材の洗浄も飼育水で汚れを軽く落とす程度に洗います。洗いすぎると、定着していたバクテリアも一緒に流れてしまいますので、注意が必要です。

ろ材を取り出した後の外部式フィルター
注意点

ろ過材を洗う場合は、絶対に水道水で洗わないでください。水道水に含まれている塩素が原因でバクテリアが全滅してしまいます。

外部式フィルターのセット

ろ過材を洗った後、各ろ過材を順番に入れていきます。ウールマット、活性炭は必ず新しいものと交換します。

新しいろ材を入れた後の外部式フィルター

メーカーの純正の消耗品は特に価格が高いので、ウールマットは大きいものをはさみで切って使用します。ちなみに、今回(2019年8月24日)にフィルターを洗った時はウールマットがまだ綺麗でしたので、そのまま再利用しています。

活性炭についても、お徳用パックを使っています。

活性炭が入っている袋

外部式フィルターのフタをしめる

全てのろ過材を入れ終えたら、フィルターのパッキンに亀裂や破損が無いかよく確認し、最後にフタをします。その後、スイッチを入れて稼働させます。

グッピー水槽

水槽内が一時的に濁ることがよくありますが、数時間後には透き通った綺麗な飼育水になります。

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パッキンがうまくセットできず、フィルターから水が溢れる場合があるので、運転後はフィルターから水が漏れていないかよく確認してね。

また、万が一パッキンが壊れてしまった時に備え、必ず予備のパッキンを準備するようにしよう。

ちなみに、我が家ではフィルターから水が溢れてしまうのを防ぐため、100均のトレーを外部式フィルターの下にセットしているよ。

まとめ

というわけで、今回は私流「グッピーの飼育における、外部式フィルターのメンテナンス」について書いていきました。

外部式フィルターは適正なメンテナンスをすることにより、水槽内の環境が改善され、グッピーの寿命を延ばすことができます。今回の方法が参考になればと思います。

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