グッピーの飼育「フィルターの併設」
ろ過フィルターは2台併用がおすすめです。
我が家では外部フィルターが漏水して使えなくなったときに、使用していなかった外掛け式フィルターを仮設置したことがあり、それからろ過フィルター2台を併用するようになりました。
この記事では、グッピーの飼育「フィルターの併設」についてご紹介します。
フィルターの併設によるメリット・デメリット
ここでは、フィルターの併設によるメリット・デメリットについて簡単にまとめていきます。
メリット
- 水槽管理のリスクを減らせる
- ろ過能力を手軽にUPできる
- 水質が安定する
水槽管理のリスクを減らせる
急に1台のろ過が故障しても、もう1台が稼働しているので、能力は落ちますが熱帯魚に与える影響は少なくなります。
外部ろ過フルターにサブフィルターを直結すると、1台目の故障や漏水すると2台とも使用できなくなる恐れがあります。
ろ過能力を手軽にUPできる
飼育する魚の数を増やしたい場合にフィルターを追加することで、簡単にろ過能力を増やすことが出来ます。
水質が安定する
メンテナンスの時期をずらして掃除を交互に行うことができるので、片方のろ過材からバクテリアが減っても、もう片方にバクテリアがいることで水質が安定します。
デメリット
一方で、フィルターを併用した時のデメリットもいくつかあります。
- ろ過の設置場所が増える
- 費用がかかる
- メンテナンスが増える
ろ過の設置場所が増える
もう1台フィルターが増えるので、見栄えが悪くなります。
費用がかかる
1ランク能力アップしたフィルターに比べ、2台分となるので費用がかかります。
メンテナンスが増える
1台メンテすればよいものが2台となりますので、その分メンテナンスの手間がさらにかかります。
ろ過フィルター有効な組み合わせ
外部式フルター+底面式フィルター(我が家の60cm水槽)
外部式フルター+投げ込み式フィルター(我が家の45cm水槽)
- 外部式フルター+上部式フィルター
- 上部式フィルター+底面式フィルター
- 外掛け式フルター+底面式フィルター
まとめ
フィルター併用することによって、故障時のリスクを減らすことができます。飼育している生き物や水槽に合ったフィルターを選んで併用することをおすすめします。