【駅から気軽にハイキング!】鉄道遺産「アプトの道(碓氷峠)」
今回は、鉄道遺産として知られる観光地「アプトの道(碓氷峠)」を紹介します。
そもそも「アプトの道」とは?
「アプトの道」とは、群馬県安中市に位置している観光地で、かつて碓氷峠を通っていた旧碓氷線という鉄道路線の一部です。
旧碓氷線は1893年(明治26年)に開通し、長野新幹線(現:北陸新幹線)が開通した1997年(平成9年)に廃線されました。
「アプトの道」には、国の重要文化財である旧丸山変電所や「めがね橋」などがあります。
「アプトの道」のルート
2019年5月1日に「アプトの道」へ行ってきました!
JR信越本線の横川駅から下車して徒歩で2分歩くと、「アプトの道」が見えてきます。
「アプトの道」の起点『碓氷峠鉄道文化むら』から熊ノ平まで行きが約2時間、熊ノ平から「アプトの道」起点までの帰りが1時間半、合計で約3時間半かかりました。
「アプトの道」の起点から約25分歩くと、旧丸山変電所が見えてきます。
▼右側にある、煉瓦の建物が旧丸山変電所です。
そこからさらに歩くと、今度はトンネルが見えてきます。トンネルは全部で10つあります。
▼第3号トンネル前で撮った画像です。
第5号トンネルをくぐり抜けると、大きなめがね橋が見えてきます。
レンガで作られた「めがね橋」はとても大きく、第5号トンネル出入り口の傍から眺めると、すごい迫力があります。
その後、残り5つのトンネルを通ると、熊ノ平に到着します。熊ノ平に到着した後、折り返しして起点までと同じルートで戻り、横川駅到着で終点となります。
駅弁『峠の釜めし』
「アプトの道」に行った後、横川駅にて駅弁『峠の釜めし』を買いました。
『峠の釜めし』は、日本最古の駅弁として知られているよ!
中身は、玉子や肉、シイタケなどなど、まるで本格的な釜飯のようです。味もあっさりとした感じで美味しいと感じられました。
まとめ
この日(2019年5月1日)はあいにくの天気でしたが、「アプトの道」ハイキングは十分に楽しむことが出来たと感じました。今度は軽井沢から「アプトの道」まで歩いていきたい!と思いました。
「アプトの道」は、めがね橋など鉄道の歴史のあるスポットがありますので、鉄道が好きな方は、ぜひ「アプトの道」で歴史を感じながらハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。(*^_^*)