コリドラスがヒーター故障を知らせてくれた
45cm水槽のコリドラスですが、餌の時間にはいつも元気な姿を現すのですが、水草に隠れて姿が見えなくなってしまった。水温を確認すると、18度になっていました。
どうやらヒーター2本のうち1本が故障したようです。急いで予備のサーモスタットとヒーターを追加設置しました。
温度はすぐに上げない
冷えた水槽を上昇させる際に、急激に水温が高まらないように時間をかけます。時間をかけて2度ぐらいずつ水温をあげるようにします。
▼デジタル温度計による水温調整には精度があり、便利です。
ヒーターの交換時期は?
- メーカーにより1~2年で買い替えを推奨されています。
- 急に故障することがあり、寿命が予想できません。
我が家の水槽のヒーター事情
- ヒーターとサーモスタットが分離できる製品を使用している
- 1~2年では壊れることがないので、故障するまで使用している
我が家のヒーター故障のリスク対策
サーモスタット(故障が少ない)1台にヒーター(故障が多い)2本を設置しています。
ヒーター1本が故障した場合は通常の水温より下がりますが(室温によっては18~20℃)、数日間ならば大丈夫です。
我が家の予備品も今回で無くなった(50w・65wなどの小さいサーモスタット交換用ヒーターが販売されていない)ため、45㎝水槽についてはオートヒーター26℃(50w)を2本に検討中です。
※100wについてはまだ販売中で、我が家では予備として3本用意しています。
注意点
- サーモのセンサー部は水流のある場所に設置すること。
- 二つのヒーターは同じW数の機種を設置すること。(例えば60cm 水槽の場合なら、150Wのヒーター1本の場合は、100Wのもの2本)
- 二つのヒーターは同じ高さに設置すること。
※サーモスタット+ヒーター1本のセットを2組設置するとより安全です。
ヒーターは消耗品
ヒーターとサーモスタットは予備を準備しておくとよいでしょう。
特にヒーターはいつ故障するかはわかりません。新しいヒーターを準備する間に水温が低下して熱帯魚が死んでしまう場合があります。
水温計は必ず設置
電池などのバッテリーも必要なく、ガラス製の昔ながら水温計が安くておすすめです。
水温系も突然故障しますので、水槽には複数の水温計を設置したほうが故障に早く気付くことができます。また、予備の水温計を用意しておくと安心です。
デジタル水温計も1台あると、今回のような水温調整にとっても便利です。
サーモスタット・ヒーターの設置方法・お手入れ方法・ご使用方法についてはメーカー扱い説明書に沿った使用方法をお勧めいたします。
サーモスタット1台に対してヒーター2本設置についてはあくまでも自己責任でお願いします。
まとめ
ヒーターだけでなく、水温計も突然故障します。
リスク対策を行い、ヒーター・水温計の予備を日頃から準備しておきましょう。
水の状態や水質の変化は日々変化しますので、毎日熱帯魚の状態チェックが重要です。特に餌やりの時にも注意するとよいでしょう。