御朱印だけではない!「御〇印」今、ひそかな集印ブームをご紹介
御朱印ブームからはじまり、最近では「御〇印」ブームとなっています。
今回は、それらの「御〇印」について簡単にご紹介していきます。
様々な「御〇印」
- 御城印(ごじょういん)
- 御鉄印
- 御陵印(ごりょういん)
- 御墳印(ごふんいん)
- 御酒印
- ごミュ印
- 御書印(ごしょいん)
御城印(ごじょういん)とは
御城印とは、全国517城それぞれの家紋や花押をイメージした印のことです。
寺社における御朱印は参拝の証ですが、「御城印」は登城の記念スタンプのようなもので、意味合いが全く異なります。
特にお城の中や城跡にある寺社の御朱印と混同しやすいので、注意しましょう。
鉄印とは
鉄印は、鉄道会社(全国の第三セクター鉄道会社40社)の受付場所で『鉄印帳』と有効な乗車券を提示し、記帳料(300円~)を支払うことで、各社が独自に制作した「鉄印」がもらうことができます。
全ての鉄印を集めると「鉄印帳マイスターカード」をもらうことができます。
カードを発行したご本人のみ受けられる特典があります。(各社によって特典内容は違います)
鉄印は、市販品のものではいただくことができません。
御陵印(ごりょういん)とは
「御陵印」は、天皇陵墓をはじめとする古墳(96ヵ所)の印のことです。
御陵印は並べてある印を自分の手で押印します。そのため、御陵印専用の「御陵印帳」という集印帳があると便利です。
なお、参拝する際には必ず一礼を忘れないようにしましょう。
【参考サイト】
御墳印(ごふんいん)とは
「御墳印」は、愛知の三大古墳(断夫山古墳・青塚古墳・白鳥塚古墳)の印です。
1枚の紙で手渡されるため、いただく際は紙が折れないようにファイルなどを持参するとよいでしょう。
御酒印とは
読み方は御朱印と同じですが、真ん中の漢字が「酒」という、しゃれた名前です。
全国の公認酒蔵を巡り、お酒を購入した上で御酒印帳を提示するとラベルをもらえます。
≫酒蔵巡り。全国公認酒蔵のお酒ラベルをコレクション|御酒印帳(外部サイト)
ごミュ印とは
ごミュ印とは、金沢で誕生した独自のスタンプです。
スタンプを集められる美術館は伝統工芸・芸能・音楽・美術・文学など全17カ所です。
≫ごミュ印帖で文化の道草(外部サイト)
御書印(ごしょいん)とは
全国の御書印参加店で書店のオリジナル印を含む3つの印をいただくことができます(有料:200円程度)。
訪問した日付と書店員が選んだフレーズ(縁のある本のタイトルや一節)が記入されます。
≫御書印プロジェクト公式note(外部サイト)
まとめ
私の「御〇印」収集は主に趣味のハイキング、登山で行った先での「御朱印」収集するようにしています。
皆さんも自分の趣味に合わせた「御〇印」収集をすると、さらに楽しむことができるでしょう。
本好きな人には御書印がおすすめだよ!
また、何かありましたら追記していきます。