茨城県「宝篋山(ほうきょうさん)」で半日ハイキング
今回は、低山ですがパノラマ絶景が魅力の「宝篋山(ほうきょうさん)」をご紹介します。
宝篋山(ほうきょうさん)とは?
茨城県にある高461mの山で小田山とも呼ばれています。山の名前は山頂にある石造の供養塔「宝篋印塔(いんとう)」に由来します。
山頂からは富士山、筑波山や霞ヶ浦、新宿の高層ビルや東京スカイツリーも見えます。
登山コースは6コースあり、初心者におすすめのコースです。
宝篋山へのアクセス
- TXつくば駅(つくばセンターバスターミナル3番のりば)からバス(約40分)「小田東部」下車。徒歩 7 分で「小田休憩所」もしくは「大池・平沢官衙入口」下車 「北条大池」まで徒歩1分
- JR常磐線土浦駅からバス(約30分)小田十字路下車。徒歩4分で「小田休憩所」もしくは「大池公園前」下車 「北条大池」まで徒歩1分
- 常磐自動車道土浦北ICから国道125号線経由、約10分(約8km)で「小田休憩所」
駐車場
宝篋山小田休憩所付近に無料駐車場(約70台)が満車でも、少し離れた市営筑波山麓小田駐車場 (91台)に止めることができます。
ハイキングコース
合計6コース あります。
- 極楽寺コース
- 小田城コース
- 常願寺コース
- 山口コース1
- 山口コース2
- 新寺コース
今日は宝篋山小田休憩所をスタートして、極楽寺コース(6ルートのなかで一番の最短ルート)ピストンです。
▼小田休憩所にはトイレ、自動販売機も設置されています。
小田休憩所の中にあるのでトイレは9時からしかつかえないよ!!
山頂付近にバイオトイレがあるよ
▼駐車場脇の道を歩きます。
▼常願寺コースと極楽寺コースの分岐点にて、極楽寺コースへ向かいます。
▼丸で囲んでいる正面の電波塔が見えるところまで登っていきます。
▼コスモスが見頃です。
登山道の入り口にはイノシシ防止用ゲートがあります。開けたらしっかり閉めましょう。
標識もたくさんあるので、道を間違えることはありません。地図がなくても大丈夫です。
よく整備された登山道を進んでいきます。横には小さな沢が。。。
沢の両岸を歩く山道になり、沢を何回か横切っていきます。
「パックマン」にそっくりの岩と、こころの滝
白滝。最近は雨が降っていないので、水量が少ないです。
「登山らしい」場所になってきました疲れたらベンチもありますので休憩もできます。
沢がなくなると、大きな岩のゾーンになります。
▼まるで富士山そっくりの「富士岩」
▼今も残る『土塁』が見られます。
▼バイオトイレ
ここまで来たら、もう少しで山頂です。
鳥居(浅間神社)が見えたら山頂です。
▼山頂にある宝篋印塔
天気が良ければ山頂から正面に筑波山が見えるんですが、残念でした。
山頂は広くベンチやテーブルがあります。
霞ヶ浦がかすかに見えるよ!
休憩したら、来た道を戻ります。
▼田んぼのあぜ道で見つけた花。名前は?
▼セイタカアワダチソウ(背高泡立草、キク科アキノキリンソウ属の多年草)
▼イヌタデ(犬蓼、タデ科イヌタデ属の一年草)
▼秋の名物でお馴染みのススキ
▼小田休憩所駐車場より宝篋山
9時30分です。
休憩含め、3時間弱の山歩きでした。
さっきまでの曇り空が、嘘のように晴れた天気になっていました。あと1時間粘ったら筑波山が綺麗に見えたかもしれません。(^_^;)
まとめ
極楽寺コースは整備された道ですが、沢沿いの道や木の根や岩ばかりの道もあり、「登山らしい」コースでした。
山頂からの眺めは雲のため見ることはできませんでしたが、今度は天候の良い日に来たいと思います。