青春18きっぷで、谷川岳の一ノ倉沢へ!
今回は、「『青春18きっぷ』で、谷川岳の一ノ倉沢へハイキング」というテーマを書いていきます。
一ノ倉沢とは?
一ノ倉沢とは、群馬県みなかみ町に位置する、一ノ倉沢岩壁があるハイキングコースです。
一ノ倉沢岩壁は、北アルプスの穂高岳や剣岳と並ぶ「日本三大岩壁」と呼ばれており、大正~昭和時代にかけては、多くの登山者が谷川岳の頂上を目指して岩登りをしていました。
一ノ倉沢へのアクセス
一ノ倉沢へのアクセスは、以下の通りです。
- JR上越線土合駅下車後、徒歩またはバスで移動
JR上越線から行く場合、通常の列車本数が非常に少ないため、どうしても時間が無い場合は水上駅から出発するバスで移動することも検討しましょう。
一ノ倉沢をお得にハイキング!
それでは、一ノ倉沢をお得に節約してハイキングする方法を書いていきます。
青春18きっぷで電車の運賃を節約!
今回は、土合駅までかかる電車の運賃を節約しました。一例として、上野駅から土合駅までの往復運賃を計算しています。
通常の往復運賃
- 上野~土合:6040円
『青春18きっぷ』で行った場合
『青春18きっぷ』の1回分あたりの料金は2370円なので、これを計算すると・・・。
- 上野~土合:通常の往復運賃より3670円お得
※2019年8月時点
つまり、普通の切符で往復するより、『青春18きっぷ』で往復する方がお得になります!
『青春18きっぷ』については、以下の記事を読んでね!
一ノ倉沢へのルート
ここで、一ノ倉沢へのルートについて簡単に書いていきます。
上越線下り電車で土合駅を降りる場合は、地下ホームで降りることになります。
土合駅の地下ホーム内部は、夏でも寒いよ!
「日本一のモグラ駅」ホームに降りた瞬間「あっつ・・・・・・」486段だ・・・。もうハイキングが始まっているよ!
下から見ると、地下ホームが果てしなく深そうに見えますね(^_^;)
途中に木のベンチがありますので、少し疲れた時はここで休憩するのもいいでしょう。
そして、「486」という文字が書かれた最後の階段。486段の長い階段を上り切ったら、あとは改札口へ向かいます。
土合駅出入口に飾られている木の看板です。
よく見ると、何かが隠れているよ。
そこから道路に向かい、そのまま旧道へ向かっていきます。舗装された旧道をしばらく歩くと、マチガ沢が見えてきます。
看板に沿って、一ノ倉沢へ向かいます。
さらに、旧道を歩き続けると・・・。
一ノ倉沢に到着です。
かなり大自然が感じられる迫力がありますね。
その後は、旧道と新道へ連絡する山道を歩き、新道を歩きます。
新道を歩き続けると土合橋に戻り、そこから少し歩けば土合駅へ戻ります。
一ノ倉沢へハイキングする前に・・・。
一ノ倉沢は、初心者でも気軽に楽しめるハイキングコースです。本格的な登山ではありませんが、必要最低限の荷物は必ず持って出かけた方が安全です。
そこで、最後に私が一ノ倉沢へハイキングする時に持ってきてよかったものを簡単に書いていきます。
トレッキングシューズ
新道は山道に近い道路ですので、歩く場合は履き慣れたトレッキングシューズか、ハイキング用のシューズで履いていくと歩きやすい上、滑ったり濡れたりせずに済みます。
旧道だけ歩く場合は、履き慣れたスニーカーや運動靴でも構いません。
雨具
山沿いの天気は急に変化することもあるため、ポンチョや傘など、すぐに着られる雨具は用意すると安心です。
水筒やお弁当
一ノ倉沢には所々に休憩所がありますが、自動販売機はありませんので、水筒やお弁当は事前に用意しておきましょう。
まとめ
というわけで、今回は「『青春18きっぷ』で、谷川岳の一ノ倉沢へハイキング」を書いていきました。
一ノ倉沢は初心者でも気軽に行けるハイキングコースです。ぜひ、一ノ倉沢でマイナスイオンを浴びて、リラックスした気分を味わってはいかがですか。