青春18きっぷとは?仕組みとメリット・デメリットを解説【誰でもわかる】
春休みや夏休み、年末年始によく出る『青春18きっぷ』。でも、「名前は知っているけど、どうやって使ったらいいか分からない」という方も多いですよね。
今回は、「青春18きっぷの仕組みとメリット・デメリット」について、分かりやすく解説していきます。
2024年6月30日:更新
2024年度の販売・利用期間の情報を更新しました。
青春18きっぷの仕組みとメリット・デメリットを簡単に解説
青春18きっぷとは
- 全国のJR線の普通・快速列車やBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーが1回乗り放題できる切符。
- 春・夏・冬の期間限定で販売している。
- 年齢制限はなし。
- 価格:1枚12,050円(5回分まとめ。1回につき2,410円)
メリット
- 1枚の切符で1人5回、または1回につき最大5人まで使うことができる
- 利用期間内であれば平日でも使える
デメリット
- 私鉄では原則使用できない(一部の第三セクターのみ通過特例あり)
- 1枚ごとに別々に分けて使うことはできない
- グリーン車指定席・特急など自由席に料金がかかる列車は基本的に不可(一部路線は例外あり)
青春18きっぷとは?
『青春18きっぷ』とは、JR各社が期間限定で発売している切符です。全国各地のJR線全ての普通・快速列車やBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに乗り放題することができます。
年齢制限はありません。価格は5口まとめて12,050円、1口につき2,410円です。
2024年度の販売期間および利用期間
2024年における『青春18きっぷ』の販売期間、および利用期間は以下の通りです。
販売期間 | 利用できる期間 | |
---|---|---|
春季用 | 2024年2月20日~3月31日 | 2024年3月1日~4月10日 |
夏季用 | 2024年7月10日~8月31日 | 2024年7月20日~9月10日 |
冬季用 | 未定 | 未定 |
2024年3月時点では夏季用・冬季用の販売期間や利用できる期間が未定となっております。
青春18きっぷの主な使い方
『青春18きっぷ』は、1枚で最大5回、もしくは1枚で最大5人まで使えます。
例
『青春18きっぷ』を2人で2回ずつ利用し、残りの1回分は1人で使う
私の場合
私の場合、『青春18きっぷ』は主に登山やハイキングなどで利用していますが、時期や場所で使い分けしています。
『青春18きっぷ』は他のフリー切符とは異なり、1枚で5回利用となるので、すべて使わなければ割高となってしまいます。そのため、状況に応じて金券ショップを利用することもあります。
青春18きっぷのメリット・デメリット
この項目では『青春18きっぷ』のメリット・デメリットについて解説していくよ~。
メリット
1枚の切符で1人5回、または1枚につき最大5人まで使うことができる
『青春18きっぷ』では1枚5回まで使えるので、最大5日間まで使うことができます。
また、1口1回分なので、1枚だけで最大5人まで使うことができます。
利用期間内であれば平日でも使える
通常、フリー切符は休日でしか使用できないことが多いですが、『青春18きっぷ』は利用期間内であれば平日でも使うことができます。
デメリット
私鉄では原則使用できない
ただし、第三セクターの一部路線については、通過のみ乗車できる特例があります。
1枚ごとに別々に分けて使うことはできない
1グループで切符を使う場合は、同一行程で改札に入る必要があります。
グリーン車指定席・特急など自由席に料金がかかる列車は基本的に不可
ただし、奥羽本線(青森~新青森区間)や石勝線(新得~新夕張区間)などの一部路線区間のみ例外があります。
おわりに
というわけで、今回は「青春18きっぷの仕組みとメリット・デメリット」について解説しました。
『青春18きっぷ』は利用できる期間が固定されていますので、メリット・デメリットを踏まえた上で賢く利用していきましょう。
【参考サイト】