さくら草公園「田島ケ原サクラソウ自生地」
今回は、さくら草公園内の「田島ケ原サクラソウ自生地」についてご紹介します。
「田島ケ原サクラソウ自生地」とは
さいたま市桜区にある「田島ケ原サクラソウ自生地」の桜草は国指定の特別天然記念物となっています。
毎年、桜(ソメイヨシノ)が散り始めるときにサクラソウは咲き始めるそうです。例年4月中旬、特に10日前後が見ごろです。
アクセス
- 「西浦和駅」徒歩23分
- 「浦和駅西口」バス停から国際興業バス志木駅東口行き(西浦和駅経由)「さくら草公園」下車徒歩2分
- 「志木駅東口」バス停から国際興業バス浦和駅西口行き「さくら草公園」下車徒歩2分
- 駐車場:無料・57台(さくら草まつり時は開放なし)
2023年さくらそう祭りは4月16日(日)開催予定です。
▼「2023年さくらそう祭り」については、以下のページをご覧ください(外部サイトに移動します)。
https://www.stib.jp/wp-content/uploads/2019/01/sakurasoumatsuri2023_chirashi.pdf
「田島ケ原サクラソウ自生地」へのルート
「浦和駅西口」バス停
バスは1時間に3本あります。
▼「さくら草公園」バス停で下車します。
「さくら草公園」
特別天然記念物の石柱
▼「さくら草公園の花」
▼「さくら草公園案内板」
オギやスイバの陰にサクラソウが見られました。
自生地のすべての植物が国指定特別天然記念物です。
▼「サクラソウ」(絶滅危惧植物 国・埼玉)
▼「ノウルシ」(絶滅危惧植物 国・埼玉)
サクラソウは見つけるのに大変ですが、ノウルシが我が物顔に蔓延っています。本当に絶滅危惧植物ですかね・・・??
▼「シロバナタンポポ」
花びらの色が白いタンポポです。
▼「カントウタンポポ」
▼「ヒキノカサ」
▼「チョウジソウ」(準絶滅危惧 国・絶滅危惧 埼玉)
▼「アマドコロ」
▼さくら草水門。昭和水門とも呼ばれます。
「コサギ」もみることができました。
▼「彩湖の看板」
さくら草公園からすぐなので帰りに寄ってみました。
▼「彩湖」
彩湖の役割は?
台風などで荒川の水が増水して危険なときに、一時的にこの調節池の中に水をため、洪水を防ぎます。田島ケ原サクラソウ自生地も同様になっております。
水不足の時の水道水としての利水、自然保全を目的としています。
▼「さくら草公園バス停」
▼富士山もきれいに見える絶景スポットです。
まとめ
サクラソウだけを特に優先的に保護する事ができず、一面にサクラソウがというイメージではありませんが、いろいろな花も観られ楽しむことができました。
「桜を見るだけでは物足りない!」という方は、サクラソウを見るのもおすすめですよ。