グッピーの飼育「ろ過フィルターの突然の故障対応」
「外部式ろ過フィルターがいきなり故障して困った」なんて経験ありませんか?
フィルターの使い方や環境によって、いつ故障するかはまちまちでわかりません。
今回は、「万が一故障しても慌てないように、ろ過フィルターの故障時の応急対応」についてご紹介します。
ろ過フィルターが故障したときの影響
酸欠が起こることでバクテリアが死滅します。
酸素が不足した状態では嫌気性バクテリアが増え、水槽内の水質が悪くなり、グッピーを含めて水槽内のすべての生体にとって危険な状態になります。
応急対応
ろ過フィルターが突然故障した時の応急対応としては、以下の通りとなります。
- 酸欠対策としてエアレーションを行う
- 水質悪化対策として水換えを行う
- 水質悪化防止のためにエサを与えるのを少なくする
故障の前に部品交換を行なう
念のため部品の交換をすることで、ろ過フィルターの突然の故障を予防することができます。
部品を交換
普段から運転音や流量に注意して、少しでも異音や水量不足がした場合は点検を行い、故障する前にインペラーなどの部品交換を行います。
パッキンを交換
パッキンは長期間使用すると劣化して弾力性がなくなり、フィルター内の密閉度が下がって漏水しやすくなります。
数年経過したカバーのパッキンは、フィルターのメンテナンスのときに新しいパッキンに交換します。
新品に交換する
一般に外部式フィルターの寿命は、部品交換等しながら最低で3年ぐらいから長いもので10年ぐらいといわれています。
使用期間が長い場合には、思い切って買い替えを検討することをおすすめします。
ろ過フィルター取扱説明書は捨てずにしっかり保管しておきましょう。故障・異常の見分け方と処置方法が詳しく記載されていますので、おかしいなと感じたら早めに対応しましょう。
まとめ
我が家はろ過フィルターを2台併設にて使用していますので突然故障してもあわてることはありません。
ろ過フィルターの突然の故障したときに応急対応「エアレーション」が行なえるように、エアーポンプ、エアーホース、エアーストーンは準備しておきましょう。