新しい登山様式で、大菩薩峠へハイキング!
みきてぃ
緊急事態宣言が解除してから、初めての大菩薩峠でのハイキングを楽しんできました。
日本百名山の大菩薩嶺
上日川峠を起点に大菩薩嶺、大菩薩峠を周回する初心者向けコースです。大菩薩嶺からの眺望は無いので、今回はスルーしました。
富士山の眺望がとても良い!
標高2000mの稜線歩き
夏の暑い時期でも、大菩薩峠は涼しいですよ!
大菩薩峠へのアクセス
JR甲斐大和駅からバスに乗り換え、上日川峠バス停で下車後、徒歩で向かいます。
新しい登山様式とは?
「新しい登山様式」とは、以下の通りです。
- 平日を利用し混雑を避けるように
- 他の登山者とすれ違う時あいさつは控えめに
- 他の登山者との距離はソーシャルディスタンスを確保
- 食事の前はアルコール除菌ウエットティシュ、次亜塩素水スプレーや手洗い用水を持参し、手指の洗浄・消毒を行う
- 登山中はマスクを外しても、登山道上の渋滞などの場合はマスク着用
夏の暑い日に登山やハイキングで長時間マスクを付けていると、熱中症になりやすくなるので、他の人との距離が十分空いている場合は、時々マスクを外しましょう。
登山時のマスクを検証してみた
実際に、大菩薩峠でマスクを着けての体験をしてきました。
ちなみに、大菩薩峠で登山客が使っていたマスクで、一番多いのはバフでした。参考までにどうぞ。
検証したマスク
今回検証したマスクは、以下の5つです。
使い捨ての不織布マスク
バフ(フェイスマスクはマスク)(OUTDOOR)
布マスク(ユニクロエアリズム)
ポリエステルマスク
スカーフマスク
検証結果
- 使い捨ての不織布マスク:夏の暑さではとても蒸れやすい。
- バフ:通気性が良いが、首元が暑く感じる。
- 布マスク:付け心地が良かったが、長く着けていると息苦しさを感じる。
- ポリエステルマスク:着け心地は良いが、長く着けていると蒸れやすくなる。
- スカーフマスク:着け心地が良いが、風が強いとスカーフがめくれて、前が見えづらくなる。
まとめ
スタート地点の上日川峠は1586mで標高が2000m付近と高いので、真夏の登山にも向いていたので何とかマスクをつけても登山ができました。
マスク着用の登山については、下記のことを注意して行ってください。
- 周囲に人がいなければ、無理せずマスクを外したほうが良いです。
- マスクを着用の場合は、普段よりゆっくり歩きましょう。
- 「きつい」「苦しい」と感じたら立ち止まりましょう。
- マスク着用時では熱中症リスクが上がるので、水分補給をこまめにおこないましょう。
- 夏でも涼しいところを計画すると良いです。あまり標高が高いと酸素濃度が逆に薄くなりますので、2000m前後を目安にするとよいでしょう。
感染症と熱中症の対策を両立させながら、登山やハイキングを楽しんでいきましょう。
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