お得な切符「休日お出かけパス」で、百蔵山と猿橋へ!
今回は、「『休日お出かけパス』で、百蔵山をお得にハイキング!」をご紹介します。
百蔵山とは?
百蔵山とは、山頂から富士山が美しく見える「秀麗富嶽十二景」に選ばれている山の1つです。
「日本三奇橋」のひとつとして有名な猿橋に登山の行き・帰りに訪れることができます。
百蔵山までのアクセス
JR中央本線 猿橋駅から「百蔵山登山口」バス停にて下車、バス停から登山道まで徒歩20分です。バス料金は150円です。
バスに乗らなくても「百蔵山登山口」バス停まで徒歩35分で着きます。
バスの本数が少ないので、時刻表をよく確認しましょう。
ハイキングマップ
≫大月市「百蔵山ハイキングコース」(外部サイト)
百蔵山をお得にハイキング!
それでは、百蔵山をお得に節約する方法を書いていきます。
『休日お出かけパス』で電車の運賃を節約!
今回は、猿橋駅までかかる電車の運賃を節約しました。一例として、東京駅から猿橋駅までの往復運賃を計算しています。
通常の往復運賃
- 東京~猿橋:2980円
『休日お出かけパス』でいった場合
『休日お出かけパス』の1回分あたりの料金は2670円なので、これを計算すると・・・。
- 東京~猿橋:通常の往復運賃より310円お得
※千葉・埼玉方面の方さらにお得になります
- 千葉~猿橋・熊谷~猿橋通常の往復運賃:4540円
- 千葉~猿橋・熊谷~猿橋の通常の往復運賃より1870円お得
※2019年9月時点
つまり、普通の切符で往復するより、『休日お出かけパス』で往復する方がお得になります!
ICカードの場合は、『のんびりホリデーSuicaパス』がオススメです。こちらは磁気タイプの『休日お出かけパス』より、さらに50円お得になります。
休日お出かけパスとは?
「休日おでかけパス」は、東京近郊のJR線にフリーエリア限定で1日乗り放題となるフリーきっぷです。
2019年9月1日から、Suicaで使える『のんびりホリデーSuicaパス』が発売開始され、こちらは「休日おでかけパス」より50円お得になります。
百蔵山のルート
百蔵山のルートについて簡単に書いていきます。
百蔵山は西と東の2ルートがあります。今回は西から東に時計回りのコースで登山しました。
登山道はバス停から20分歩くと、立派な狛犬がある和田美術館前から始まります。
登山道はよく整備されていて初心者には歩きやすいです。
途中に1箇所展望が良いところがあります。
1時間と少しで稜線分岐点に着きます。
そこから20分で山頂です。
富士山の展望を期待した登山、晴天にもかかわらず、雲がかっていて展望なしで残念でした。(^_^;)
山頂はとても広く、多くの人がいてもゆっくり休息できます。
ベンチは1つしかありませんので、レジャーシートかお尻が痛くならない1人用マットがあると便利です。
▼登山・ハイキングに便利なグッズについてはコチラ
下りは百蔵浄水場に下る東側コースを通りましたが、頂上直下は非常に急な道で、クサリが掛けてあり、約10分間は慎重にくだり、初心者の私には結構大変でした。
東コースは山道が滑りやすく、特に山頂付近は急坂になっていますので、手袋を着けた方が安心です。
帰りに知る人ぞ知る奇橋・甲斐の猿橋によりみち
▼帰りに、甲斐の猿橋に寄り道してきました。
1番手前が日本三大奇矯「猿橋」です。
構造の奇妙さはもちろんのこと、橋から見える渓谷の眺めもなかなかです。ぜひ足をのばしてみてください。
2番目のコンクリートの怪しげな橋が?
▼橋の中にガンガン水が流れています。
正体は国の重要文化財である八ツ沢発電所の第一号水路橋でした。猿橋を見に行くまで存在はしりませんでした。こちらの橋も見どころがありました。
まとめ
JR中央線大月付近は、駅からハイキングコースが沢山あります。
特にフリーエリアで千葉・埼玉方面のお住まいの方は「休日おでかけパス」がお得なので、土日祝のハイキングに利用してみてはいかがでしょうか?(*^_^*)