屋外金魚の飼育「室内飼育から屋外飼育」に戻しました
今回は、我が家の金魚を室内飼育から屋外飼育に戻しましたので、ご紹介します。
屋外に引っ越しする時期は?
室内から屋外に引っ越しは、水温が低かったり高かったりすると金魚に負担がかかりますので、最適な時期は気温差の少ない春になります。
ゴールデンウィークの頃が最適よ!
はじめは睡蓮鉢
金魚は餌の与え方にもよりますが、すぐに大きくなりますので、小さいうちは睡蓮鉢で飼育することにしました。できれば大きくしたくないので、餌は少なめにしていきたいと思います。
睡蓮鉢の準備
引っ越す1~2週間前ぐらいまでには、引っ越し先の水槽の準備をしておきます。
睡蓮鉢(径42Φ×高25㎝)をホームセンターで購入、投げ込み式フィルターは金魚水槽で使用している1台を再利用します。
睡蓮鉢の置き場所を決める
「日光が適度に当たる」「雨水が入り込まない」「風通しが良い」場所を選びます。
睡蓮鉢の設置は地面が熱くなり水温上昇を抑えるため、直射日光が長く当たる場所やコンクリートの上などを避けて土の上を設置場所に選ぶとよいでしょう。
水草は?
マツモやアナカリスがおすすめですが、金魚は柔らかい水草を食べてしまうため、ホテイアオイがおすすめです。
特に夏場は日陰を作るので、水温の上昇を防ぐことができます。
ホテイアオイは秋になったら枯れてしまいます。ホテイアオイは安価で、すぐに繁殖します。
メダカ水槽のナガバオモダカも鉢のまま沈めます。
トンネル支柱が便利!
園芸用トンネル支柱を100均で購入しました。安いし、必要な分だけ購入すればよいので、無駄もありません。
- 上から園芸用ネットを被せて洗濯バサミではさむだけで、猫や鳥などの外敵対策も簡単です。
- 上からビニールを被せて洗濯バサミではさむだけで、雨対策も簡単です。
- 上からすだれを掛けても睡蓮鉢と隙間ができ、通気性も確保できるので暑さ対策になります。
目の小さいネットだと、金魚の飛び出し防止にもなるよ!
ほとんどが「イエロー」
「フナ色」コメットが、「イエロー」コメットに変身しました。
水合わせをして金魚を入れる
1.バケツに飼育水と金魚を入れ、屋外に置き水温を合わせます。
2.今まで使用していた残りの飼育水は、移動する屋外水槽に入れます。
3.バケツに引っ越し先の水を少しずつ入れて、水質を合わせます。
4.バケツの水を1/3~1/4程度捨て、その後捨てた分の水槽の水を入れます。
5.水を入れ替えた後、10分くらい待って魚が入れ替えた水に慣れるまで待ちます。
6.この一連の流れを3~5回繰り返したら、水槽に入れます。
塩は入れる?
我が家は塩を入れる派です!!
ただし、アクアリウム用の塩は高いので、普通の塩(食塩)でも大丈夫です。
アジシオや梅塩は使えないので、注意してね。
餌やりはいつから?
自宅での水槽移動でも消化不良を起こしやすくなるので、翌日からエサをあげるようにしましょう。
まとめ
金魚を室内飼育から屋外飼育に戻す場合は、特に季節が重要です。
また、水槽の大きさは金魚の数だけでなく、成長後の大きさも考えて水槽の大きさを決めていきます。
金魚は寿命が長く、すぐに大きくなりますので、金魚飼育は計画的に行うとよいでしょう。