埼玉・嵐山の日本最大級のラベンダー園「千年の苑ラベンダー園」
6月の花の一つである「ラベンダー」。ラベンダーと聞くと、家や車などの芳香剤の香りと連想されることも多いです。
今回は、そんなラベンダーがたくさん見られるスポットをご紹介します!
東京から近道で行ける。その上、気分は北海道!
ラベンダーがたくさん見られる場所と言えば、真っ先に思い浮かぶのが北海道。北海道と言えば、ラーメンや牧場の他、広大なラベンダー畑を楽しめる観光地としても人気です。
ですが、実は東京から約1時間でも気軽にラベンダーが見られる場所があるのはご存知でしょうか?
そう、埼玉・嵐山町の「千年の苑ラベンダー園」です。
そもそも「千年の苑ラベンダー園」とは?
「千年の苑ラベンダー園」とは、埼玉・嵐山町という町にある公園です。「千年の苑」は、平安時代末期の頃、源氏一族の一人として生まれた木曽義仲(源義仲)が「争いが無く穏やかな世の中を実現したい」と願ってから約千年経ったことが、この名前の由来になっています。
「千年の苑ラベンダー園」の面積は約8ヘクタールの日本一のラベンダー園ともいえるほどの広さです。実際に見晴台から眺めると、広大なラベンダー畑が広がっているように見え、まるで北海道に居るような気分です。
上の画像の「千年の苑ラベンダー園」マップでも、かなりのラベンダーのエリアがあるので、一回りするのも苦労します(^_^;)
アクセス
電車でのアクセス | 東武東上線「武蔵嵐山」駅西口よりバス10分、「休養地入口」バス停下車してすぐ 「武蔵嵐山」駅西口より徒歩35分 |
車でのアクセス | 関越自動車道(高崎方面)「嵐山小川IC」より約15分 関越自動車道(東京方面)「東松山IC」より約15分 |
出典:一般社団法人 嵐山町観光協会「らんざんラベンダーまつり」パンフレット
「千年の苑ラベンダー園」に植えられているラベンダー
「千年の苑ラベンダー園」に植えられているラベンダーを紹介します。
グロッソ
心地よい甘い香りがするラベンダーの品種です。ドライフラワーにして、お部屋の芳香剤代わりにできるのも特徴です。
ロングホワイト
品種の名前の通り、白い花を咲かせてくれるラベンダーです。
ラベンダー園でラベンダーの摘み取りしよう!
「千年の苑ラベンダー園」では、ラベンダーまつり開催期間(2019年は6月8日~7月7日でした)に、ラベンダーの摘み取り体験(参加費用:300円)を実施しています。
摘み取ったラベンダーは持ち帰ってドライフラワーにすることもできるので、とても楽しいイベントです。
その他にも、ラベンダーのスティック教室など、様々なイベントがありますので、ラベンダー鑑賞のついでに体験してみても楽しいですよ。(^_^)
まとめ
というわけで、今回は「千年の苑ラベンダー園」についてご紹介いたしました。
忙しくて休日に北海道に行けない方でも、東京から近場で楽しむことができ、まるで気分は北海道のような感じさが味わえる「千年の苑ラベンダー園」。ぜひお見逃しなく!(^_-)-☆
【出典・参考サイト】
嵐山町千年の苑事業推進協議会『らんざんラベンダーまつり』パンフレット
「〈千年の時を経て〉 『らんざんラベンダーまつり』 を開催します! | 嵐山町(らんざんまち)ホームページ」 (外部サイト)※2019年9月現在リンク切れ。