屋外金魚の飼育「ベアタンク」に変更
屋外金魚水槽を「ベアタンク」に引っ越ししましたので、ご紹介します。
引っ越し先は、ジャンボタライ120水槽で底砂を入れない「ベアタンク」
金魚の飼育も3年目となりました。
屋外金魚水槽には『水作 スリムエイトミニ』と『水作 ニューフラワーDX』を大磯砂に埋め込んで使用しています。
しかし、コメットも子供が生まれて3匹から5匹に増え、その子供たちも大きく成長した上、水槽が狭いこともあり、すぐ汚れるようになりました。
そこで、大きい水槽に引っ越しすることにしました。
ベアタンクとは?
ベアタンクとは、砂利や砂などの底床材が入っていない水槽のことです。
メリット
底砂がないため、エサの食べ残しやフンなどの掃除がしやすくなります。
デメリット
- 食べ残しやフンなどの汚れが目立ってしまいます。
- 底面フィルターやニューフラワーDXも砂に埋め込んでしまうため、使用できなくなります。
- 砂利がないため、棲みつくバクテリアが少なくなってしまい、ろ過能力が減少して水が汚れやすくなります。
金魚飼育用の水槽はベアタンクに向いているよ!
「ろ過フィルター改造」で生物ろ過を強化
野菜収納ボックスに投げ込み式フィルターを入れたら大磯砂を入れ、野菜収納ボックスそのものを大きなろ過器として活用することで、ろ過能力の向上ができます。
▼ダイソー『野菜収納ボックス』
投げ込み式フィルターのろ過材改造
投げ込み式フィルターのろ過材は汚れにより目詰まりしやすいので、活性炭、不織布をリングろ過材、または砂利に取り替え生物ろ過専用にします。
投げ込み式フィルターなら、自分好みに改造しやすいです。
デメリットは、ウールがなくなるので細かなゴミを濾し取りにくくなります。
大粒の大磯砂を1cmぐらい敷詰めて、ロカボーイMを入れて大磯砂で埋め込みます。
ろ過フィルターは2セット以上設置しよう
ろ過フィルターは2セット以上設置すると、メンテナンスするときに1セット毎できるので、水質の変化を抑えることができます。
※1台は、現在使用している投げ込み式ろ過フィルターを再使用します。
設置する場所がある場合
1週間前には新しい水槽を購入し、水道水を入れて準備します。
金魚を新しい水槽に移動する前に、必ず水合わせしてね!
金魚を新しい水槽に移動した場合、移動当日のエサやりは行いません。
水槽の立ち上げを早くするためには?
- 生物ろ過が素早く機能するように、新しい水槽に元の水槽の水を入れます。
- 元の水槽で使用していた投げ込み式ろ過フィルターを再使用します。
水槽が安定するまでの間について
水槽の飼育水が安定するまでの間は、どうすればいいの?
新しく水槽を立ち上げた場合、水槽内のバクテリアが少ないため、飼育水が安定するまでの間は、エサやりなどの注意が必要だよ!
飼育水が安定するまでの注意点
- エサの量は通常より少なめにします。
- 生物ろ過が機能するまで、3日に1度程度水換えを行います。
まとめ
今回は「屋外金魚水槽を『ベアタンク』に変更」という記事でした。
飼育方法は色々試してみて、自分に合った飼い方、自分なりに楽しみましょう。