生ゴミの臭い対策は?まずは生ゴミの水分を減らすことが大事!
台所でよく気になる生ゴミの臭い。特に夏場は台所のゴミの悪臭に悩まされますよね。今回は「生ゴミの臭い対策」についてご紹介いたします。
生ゴミの約80%は水分!水分は必ず減らしてね!
水に濡らさない工夫
野菜の皮などは洗う前に剥き、使えない部分を切り落としてから洗いましょう。
※キノコのへた・カボチャのわた・玉ねぎの皮や果物の皮や芯は三角コーナーに入れないように!
三角コーナーの使い方
ゴミ箱に捨てる前に生ゴミの水分をしっかり切るために使用しますが、そのままにしておくと三角コーナーは臭いの原因となります。
生ゴミは水切りをしたらその都度空にして、三角コーナーやシンク専用のスポンジで洗い乾かしておきましょう。
我が家は三角コーナー派です。
三角コーナーを使わない場合は?
三角コーナー代わりになる生ゴミ袋を使用します。
- 新聞紙のゴミ箱(作り方は後述)
- 100均の水切りポリ袋を使う
生ゴミの捨て方
- 水分を減ら(乾かす、しぼる)してから、新聞紙に包んでからゴミ箱に捨てる。
- 水分を減ら(乾かす、しぼる)してから、小さなビニール袋(野菜を入れた袋や食パンの袋)に入れて重曹やコーヒーかすを振りかけて、袋の口を縛ってからゴミ箱に捨てる。
新聞紙のゴミ袋の作り方
1.新聞紙見開き1枚を横向きにして、下半分(1/4) を折ります。
2.裏返して左側を1/3折ります。
3.右側も折ります。
4.右側の折り目に左側を(逆でも大丈夫です)差し込みます。
5.上の部分が三角になるように折ります。
6.そのまま下のポケットになっているところに差し込みます。
7.完成!開きながらマチを出すとしっかり自立します。
※新聞紙を広げて2枚重ね、大きくして作って、ゴミ箱の内袋の代わりにしてもよいでしょう。
生ゴミ処理機を導入する
生ゴミ処理機助成金制度を利用して購入するのも手です。ただし、自治体によって助成金制度のルール(金額)に違いがありますので、事前に自治体のHPで確認するとよいでしょう。
生ゴミの保管方法
生ゴミの保管方法は大きく分けて2つあります。
- 臭いがしないゴミ箱に入れる
- 冷凍庫に入れる
臭いがしないゴミ箱に入れる
- ゴミの収集日までしっかり保管できる容量のあるもの
- フタ付きでニオイが漏れないもので、フタは外して丸洗いできるか、洗えなくても構造がかんたんで拭きやすいもの
- ゴミを入れる部分が二重構造になっていて、内部が丸洗いできるインナーボックス付きか丸洗いできるプラスチック製のものを選ぶ
- ゴミを扱って手が汚れているときにも開けられて、そしてかんたんに閉められるペダル式やセンサー式のものを選ぶ
ASVEL『キッチン生ゴミベール 20リットル』購入
我が家では長らくポリバケツを生ゴミ専用のゴミ箱として使っていましたが、毎年夏において生ゴミの臭いがとても気になったので、『キッチン生ゴミベール 20リットル』を購入しました。
Wパッキン構造なので、夏場における生ゴミの臭いも気になりません。
▼プッシュボタンを片手で押すだけで簡単にフタを開けることができます。
冷凍庫に入れる
特に夏場は臭い対策としては最強です。
その反面、冷凍庫のスペースを取ってしまう・ゴミの日に出し忘れてしまうことが欠点です。
生ゴミを冷凍庫に入れるなんて抵抗がある人は、冷蔵庫の種類やサイズによりますが、急速冷凍用の引き出しを専用に使うとよいでしょう。
まとめ
生ゴミのニオイを軽減させるためには、臭いものにはフタをだけでなく、いろいろ工夫して(濡らさない、水切り、ロスをつくらない)生ゴミを減量することが有効です。
まずは、水切りなどを行って、生ゴミの量を減らすことから始めてみませんか?