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グッピーの飼育「夏の暑さ対策」【初心者でもできる】

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みきてぃ

真夏は暑さで水槽の飼育水が高温になりやすい時期です。

今回は、グッピー飼育「夏の暑さ対策」についてご紹介します。

グッピーの夏の暑さ対策
  • 水槽用冷却ファンを使用する
  • 水槽のガラスふたを外す
  • 水槽の明かりをLED照明に変える
  • ライトをリフトアップする
  • 照明の点灯時間を短くする
  • 時々窓を開けて、風通しを良くする
  • 水槽内の水量をできるだけ増やすようにする
  • エアレーションを増やす

グッピー水槽における夏の暑さ対策

グッピーの水槽の水温を下げるには、「水槽用クーラー」「水槽用冷却ファン」「家庭用エアコン」を使って冷やす方法があります。

我が家では「水槽の水温上昇を防ぐ対策」として、水槽用冷却ファンを使用しています。

水槽用冷却ファン

我が家のグッピー水槽に古い冷却ファンを導入してから10年経ちましたので、新しい冷却ファンに取り換えてみました。

水槽用冷却ファンとは

水槽用冷却ファンとは、水槽のフチ部分などに取り付け、冷却ファンを動かして水面に風を送ることによって、水が蒸発する時に発生する「気化熱」を利用して水温を下げます。

水槽用冷却ファン

室内の温度や湿度により影響を受けますが、3~4度くらい水温を下げることができます。

下の画像は7月27日に撮影した時の水温計です。冷却ファンを設置している時の室温は32度を指しています。

グッピー水槽の温度計

同じく、下の画像は7月27日に撮影した時の水槽内の水温計です。この時の水温は27度でした。

グッピー水槽の温度計

また、温度調整用として冷却ファン専用のサーモスタットも販売されています。こちらとセットで使うと効果があります。

冷却ファン専用のサーモスタット

ちなみに、我が家の冷却ファン専用サーモスタットでは26度に設定しています。

水槽用冷却ファンのメリット・デメリット

水槽用冷却ファン

水槽用冷却ファンを使った時のメリット・デメリットについて説明します。

メリット

  • 本体価格・ランニングコストが安い

冷却ファン本体の価格は比較的に安く、またランニングコストも安いため、初心者の方でも導入しやすいともいえます。

デメリット

  • 風切りのような音がする
  • 蒸発による水の減少が早い

冷却ファンが動作している間は、風切りのような音がします。また、水の蒸発による減りが早く、水足しが必要になることがあります。

その他に水槽の水温上昇を防ぐやり方

グッピー水槽

その他に、水槽の水温上昇を防ぐやり方を簡単に説明します。

水槽のガラスふたを外す

水槽にフタが置いてあると、夏はどうしても熱がこもってしまいます。

水温の上昇が気になる場合は水槽のガラスふたを外しておくと、熱がこもらなくなります。

水槽の明かりをLED照明に変える

LED照明は比較的に熱が発生せず、また省エネで長持ちであるため、蛍光灯からLEDに買い替えるのも良いでしょう。

ライトをリフトアップする

水槽と照明の距離が近いと、熱がこもってしまう事があります。

どうしても熱がこもる場合は照明の置き場所を高くしてみましょう。

照明の点灯時間を短くする

夏の気温が特に高くなりやすい午後の時間帯では、熱がこもりやすくなります。

タイマー等を使って、照明の点灯時間を短くするようにしましょう。

時々窓を開けて、風通しを良くする

部屋の温度が高い場合は、窓を開けて風通しの改善をしてみましょう。

水槽内の水量をできるだけ増やすようにする

夏は水の蒸発による減りが早く、それによって水温が上がってしまう場合もあります。

できるだけ水槽内の水量は多めにした方がいいでしょう。

エアレーションを増やす

夏は酸欠になりやすいため、エアレーション機能のある投げ込み式フィルターなどを使い、水槽内のエアレーションを増やすようにしましょう。

やってはいけない暑さ対策

水槽内に氷を入れてしまうと、水温が大きく変化してしまいます。

グッピーは水温の急激な変化に弱く、場合によっては体調を崩して病気になってしまうこともあります。水温が高いからといって水槽に氷を入れるのは絶対にやめましょう。

まとめ

というわけで、今回は「グッピー水槽における夏の暑さ対策」について書いていきました。

水槽用冷却ファンは水槽の温度の冷却におけるコスト面では、他の冷却方法より優れています。我が家はグッピーの飼育を始めてから10年以上、水槽用冷却ファンで夏を乗り切っていきました。

しかし、最近は突然の猛烈な猛暑日に見舞われることもありますので、部屋に設置しているエアコンのクーラーとの併用で水温の管理をした方が一番良いと思います。

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