
2020年9月に開始されたマイナポイントなどで、「マイナンバーカード」が注目を集めていますが、まだまだ普及率が低く、またマイナンバーカードを知らない方も多いのではないでしょうか?
今回は、「マイナンバーカードの基礎知識と、メリット・デメリット、マイナンバーカード発行までの手順」について解説していきます。
目次
マイナンバーカードとは

マイナンバーカードとは、住民の申請により発行される「個人番号カード」のことです。表面には顔写真などの個人情報が記載されているので、身分証明書として使うことができます。
カードの裏面にはマイナンバーが記載されており、これは税・社会保障など、法律で定められた手続きを行うために使われます。
マイナンバーカードの有効期限
- 20歳以上の方:発行から10回目の誕生日まで
- 20歳未満の方:発行から5回目の誕生日まで

署名用電子証明書の有効期限(発行から5年間)とは異なるので注意してね!
マイナンバーカードのメリット
- 未成年や免許証を持っていない人にとって公的な身分証明書となる
- 口座開設やパスポートの新規発給に利用できる
- 住民票の写しや印鑑登録証明書がコンビニで取得できるようになる※市区町村によっては、窓口より交付手数料が安くなる(50円~150円)こともあります。私のところは100円割引となっています。
- 健康保険所として使える(2021年3月より)
- 確定申告の手続きが便利になる
- マイナポータルにて様々なオンライン申請の手続きを行うことができる
- 最大5,000円分のマイナポイントがもらえる(2021年9月末まで)
マイナポイントとは
2020年9月1日から開始された「マイナポイント」(※)は、2020年9月から2021年9月末まで実施されているキャンペーンです。事前に選択したキャッシュレス決済サービスのチャージ・買い物などの利用で最大5,000円相当のポイントが付与されます。
※2021年3月末までマイナンバーカードを申請した方が対象となります。
詳しくは、「マイナポイント事業(外部サイト)」をご覧ください。
マイナンバーカードを持つデメリット
- サイバー攻撃によって個人情報が漏洩する恐れがある
マイナンバーカードを発行するには?
1.マイナンバーカードを申請する
マイナンバーカードの申請方法は、以下の4つの方法があります。
- 郵便で申請する
- パソコンで申請する
- スマートフォンで申請する
- 証明写真機で申請する

詳しい申請方法については、以下の外部サイトを読んでね!
2.マイナンバーカードを受け取る
申請から1か月後に、市区町村から「交付通知書」が届きますので、「交付通知書」に記載されている必要書類を持ち、お住いの市区町村の役所にて「マイナンバーカード」を受け取ってください。
まとめ
マイナンバーカードは5年前から持っているけど、今まであまりメリットが無かったのですが、これからマイナンバーカードが普及すればますます用途も増えるでしょう。
参考になれば幸いです。