「川島町白鳥飛来地」に行ってきました。
2024年1月11日追記:本記事公開時(2023年12月29日)の画像の画質が粗かったため、画像を修正しました。
今回は関東エリアで気軽に白鳥を観察できる「川島町白鳥飛来地」についてご紹介します。
川島町白鳥飛来地とは
ハクチョウと言うと北国のイメージですが関東エリアでも観察できる場所があります。
埼玉県比企郡川島町の越辺川(おっぺがわ)と飯盛川の合流部付近には、毎年冬にコハクチョウが飛来します。
白鳥たちとの距離がとても近く、目の前で飛び立つ瞬間を見ることができます。
八幡団地越辺川(おっぺがわ)臨時の無料駐車場
川島町八幡5-10-39(カーナビ入力住所)
アクセス
東武東上線、川越駅、若葉駅、東松山駅のいずれかからバスに乗り、『八幡団地』バス停下車、徒歩約10分です。
川島町越辺川の白鳥
日本で越冬する白鳥は、「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」です。
川島町越辺川の白鳥はコハクチョウです。
オオハクチョウとコハクチョウの見分け方
コハクチョウはその名の通りオオハクチョウより一回り小さいとされ両種はよく似ていますがクチバシで見分けることができます。
- オオハクチョウ→クチバシの黄色い部分が広くとがっている
- コハクチョウ→クチバシの黄色い部分が狭く丸っこい
白鳥に会えるおおよその時期・時間
11月から3月にかけて、越辺川と飯盛川の合流付近にコハクチョウがシベリアから約3千~4千キロを渡り、飛来してきます。
日中は周辺の水田に餌を探しに行くので、池にいる白鳥は少なくなります。
白鳥は早朝(午前8時過ぎくらいまで)と夕方(16時以降)に、この飛来地で見ることができます。
白鳥の飛来状況は川島町公式ホームページで確認できます。
駐車場
現地に着いたのは6時30分頃です。
初めて白鳥の撮影にきました。
河原の土手の階段を登っていきます。
目の前が白鳥飛来地です。
道はよく整備されてます。
「飯盛川樋門」付近の白鳥の群れ
シラサギとコハクチョウ。
灰色の個体はコハクチョウのヒナとなります。
撮影ポイントをさがしていたら
▼越辺川の日の出
▼カモの群れ
▼たくさんのコハクチョウの群れ
グループが順々に編隊を組み飛び立つていきました。
▼飛翔シーン
人間の都合に合わせて飛んではくれませんね。。。
▼土手の上から見える富士山
▼駐車場に掲示されていたこれまでのコハクチョウの飛来数
使用したカメラは、『Canon(キヤノン) ミラーレスカメラ EOS R50「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」』です。
超軽量です。
大型の望遠レンズ(&三脚カメラ)でコハクチョウを撮影している方も多かったので、今度は大型の望遠レンズで写真撮影するかどうか検討中です。。。
白鳥を観察する際の注意事項
白鳥を観察する際は、必ず以下のルールを守った上で温かく見守りましょう。
- 白鳥や他の野鳥などにエサを与えないこと
- 静かに観察する
- フラッシュ撮影はしない
- ゴミや犬のフンは責任をもって持ち帰ること
まとめ
というわけで、今回は「川島町白鳥飛来地」をご紹介しました。
本日は初めての白鳥撮影でした。
白鳥たちとの距離がとても近く、目の前で飛び立つ瞬間を見ることができ最高でした。
1時間30分くらいはいた事になりますが、本当にあっという間でした。
来年以降も白鳥達が飛来地へ来てもらえるよう、マナーを守って白鳥撮影を楽しみたいと思います。