屋外金魚の飼育「エアーポンプの配管」
屋外金魚の水槽の投げ込み式フィルターにエアーホースを使用してブロアーからエアーを送っています。
しかし、時々エアーホースを外れたり亀裂が入ったりしてブクブクが出ていないことが奔放にありましたので、水槽近くまで塩ビパイプに取り換えることにしました。
今回はメダカで一度DIYしていますので2回目です。
エアーポンプの配管
用意するもの
用意するものは以下の通りです。
工具 | ドリル(5㎜キリ) ノコ ウオータープライヤー 軍手 スケール |
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材料 | 塩ビパイプ13mm、エルボ、チーズ、ソケット、キャップ(必要数量) 1方コック(現在使用しているものを再利用) エアーホース(必要数量) シールテープ ビニールテープ |
工具や材料はホームセンターやネットで手に入ります。
ドリルがなければ、ホームセンターの電動工具貸し出しサービスを利用するとよいでしょう。エアーホースとノコ、キリ(5㎜)はダイソーでも間に合います。
手順
1.塩ビパイプの穴をあける位置にしるしをつけます。
2.塩ビパイプに5㎜のドリルで穴をあけます。
※穴はまっすぐに開ける斜めになると、コックも自然と斜めになります。
3.1方コックのネジ部に、シールテープを時計回りに巻きます。
4.ウォータープライヤーを使って、エアー調整コックをねじ込みます。(ドリル、または手でじかにねじ込むことも出来ます)
5.ノコで塩ビパイプを切断して継ぎ手(エルボ、ソケット)で接続します。
※今回も塩ビパイプの接続は、後で取り外しができるように接着剤ではなくビニールテープを使用しています。
通路に設置する場合は、パイプを砂利に埋めておきます。
6.最後にコックにエアーホースを接続してブロアーの電源を入れてコックでエアー調整をすれば完成です。
※先に中間の配管を行い、最後にブロアー側の配管(既存)に接続すると、ブロアー停止は短時間で済みます。
屋外でエアーポンプを使用する場合は、必ず屋外仕様のものを設置します。
我が家は浄化槽用のブロアーを使用しています。スイッチは無いので、止めるときはコンセントを抜いて止めます。
使用量に対してブロアーの風量が多いので、逃がし用のコックを数個つけて、ブロアーや配管に負担を掛けないように調整しています。
※逃がしバルブ(2方コック)で直接エアーを逃がすと音がするので、エアーホースを付けて騒音防止をしています。
ビフォー
アフター
まとめ
初めにしっかりと配管の設計図を作ると材料が足りなくなってその都度ホームセンターに買いに行くこともなくなります。自信がなければ継ぎ手は多めに購入しておくとよいでしょう。
メダカで一度DIYしているので今回は簡単にできました。後日水槽を移動したり増設したりするために、塩ビパイプは接着剤を使用しないでビニールテープ巻きとするとよいでしょう。