コードレス掃除機を購入!掃除機の選び方なども解説します
2006年頃に購入した我が家のサイクロン式掃除機ですが、購入してから15年以上も使い続けていたため、いつの間にか吸引力が弱くなり、コードの巻取りも弱くなってしまいました。
「多分、掃除機の寿命が来たかも?」と思ったので、2023年の正月に新しいコードレス掃除機に買い替えました。
掃除機の買い替え時期は?
掃除機の買い替え時期のサインは、以下の通りです。
- 掃除機の電源が入らない
- 吸引力が弱くなった
- コードの巻取りが弱くなった
- 掃除機から異常なニオイがする
このような状態が1つでも当てはまれば、掃除機の寿命かもしれません。
掃除機の寿命について
掃除機の種類にもよりますが、一般的な掃除機の寿命は6~8年とも言われています。
これは、掃除機の部品は製造終了してから6年以内は保有すると定められており、6年過ぎると修理ができなくなることがあるからです。
掃除機を選ぶ時のポイント
掃除機を選ぶ時のポイントは、
- 掃除機の種類
- 紙パック式か、サイクロン式か
の2つです。
掃除機の種類
掃除機の種類は、基本的に
- コード式掃除機
- コードレス掃除機
- ロボット掃除機
の3つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、参考までにどうぞ。
コード式掃除機
特徴 | 昔ながらの掃除機。 キャニスター式掃除機やほうき型掃除機など、様々な種類の掃除機がある。 |
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メリット | 充電の必要が無いので、バッテリー残量を気にしない 価格が少し安い |
デメリット | コンセントが必要 |
コードレス掃除機
特徴 | 充電して使うタイプの掃除機。 紙パック式の機種もあるが、基本的にサイクロン式のものが多い。 |
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メリット | コンセント不要なので、充電さえあれば気軽に掃除できる パーツの付け替えができるので、ハンディクリーナーとしても使える |
デメリット | 充電が必要 価格が高め |
ロボット掃除機
特徴 | 自動で掃除してくれるタイプの掃除機。 掃除機本体に内蔵されているセンサーによって、家具などの障害物を避けながら掃除してくれる。 |
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メリット | 自動的に掃除してくれるので便利 機種によっては水拭きができるものもある |
デメリット | 狭い場所の掃除は苦手 充電が必要 機種にもよるが、価格が高いものが多い |
紙パック式か、サイクロン式か
紙パック式は比較的長持ちしやすいと言われていますが、
- ニオイが気になる
- 紙パックの交換が必要
などのデメリットがあります。
サイクロン式は直接ゴミを溜めることができ、ダストボックスの蓋を開けて直接ゴミを捨てることができます。
ただし、機種によっては、
- ゴミの吸引時に細かいホコリが舞いやすい
という欠点もあります。
紙パック式も、サイクロン式も、それぞれメリット・デメリットがあるんだね。
『Dyson Digital Slim(SV18)』を購入
今回は、『Dyson Digital Slim(SV18)』というコードレス式掃除機を購入しました。
購入の決め手は以下の通りです。
- コードレスなのですぐに掃除できる
- 軽くて持ちやすい
- パーツの付け替えができる
- 水洗いができる
- 液晶ディスプレイでバッテリー残量など確認できる
コードレスなのですぐに掃除できる
これまでは電源コードをコンセントに繋いでから掃除していました。
充電式の掃除機になってから、掃除したくなった時にすぐに掃除できるようになったので、コンセントに繋げる手間もかかりません。
軽くて持ちやすい
本体の重さが昔の掃除機より軽くなっているので、長時間掃除しても疲れにくくなります。
軽くて持ちやすいので、様々な場所での掃除にも活躍してくれるでしょう。
パーツの付け替えができる
付属ツールの付け替えが簡単にできるので、ハンディクリーナーや布団クリーナーとしても活躍できます。
また、別売りの専用ツールも販売されているので、様々な場所に合わせて掃除することも可能です。
≫Dyson「コードレス掃除機用ツール」(外部サイト)
水洗いができる
『Dyson Digital Slim(SV18)』では、クリアビンやフィルター、回転ブラシの水洗いができます。
液晶ディスプレイでバッテリー残量など確認できる
液晶ディスプレイが付いているので、バッテリーの残量なども一目で確認できます。
フィルター掃除の目安になると、液晶ディスプレイにも知らせてくれるので、フィルターの掃除忘れ防止にもなります。
掃除機を長持ちさせるには?
掃除機を長持ちさせる方法は、以下の通りです。
- こまめにゴミを捨てる
- コードは黄色い線まで伸ばす
- 1か月に1回、本体の掃除をする
- 本体を冷ましてから充電する
こまめにゴミを捨てる
掃除機にゴミが溜まったままだと、ニオイがしてしまうだけでなく、吸引力が落ちてしまうこともあります。
掃除後は、こまめにゴミを捨てるようにしましょう。
コードは黄色い線まで伸ばす
コードをコンセントに差し込んで使うタイプの掃除機の場合は、コードが黄色い線まで伸ばすようにしましょう。
コードが少ししか引っ張っていないとコードの劣化を招き、逆にコードを引っ張り過ぎると断線してしまうことがあります。
ですから、コードを引っ張る際は黄色い線が少し出るくらいまでを目安にしておくと良いです。
ちなみに、前に使っていたサイクロン式掃除機は、赤い線までコードを引っ張ってから掃除機を使っていたスタイルが多かったので、これはいけないと思いました。
1か月に1回、本体の掃除をする
1か月に1回は、掃除機の本体やパーツの掃除をしましょう。
最近は水洗いができる機種も出てきていますが、機種によっては水洗いができないものもあります。
本体を冷ましてから充電する
ロボット掃除機やコードレス掃除機の場合は、本体を十分に冷ましてから充電するようにしましょう。
そうしないと、バッテリーの寿命を縮めてしまう恐れがあります。
古い掃除機の処分方法
古くなった掃除機の処分方法は以下の通りです。
- 自治体のルールに従って処分する
- 下取りに出す
- 購入したお店で処分する
- リサイクルショップやフリマアプリで売却する
自治体のルールに従って処分する
ハンディクリーナーやロボット掃除機など、小さな掃除機の場合は、燃えないゴミの日に出すことが可能です。
ただし、大きな掃除機の場合、粗大ごみとして扱われることもあります。
各自治体で廃棄方法がそれぞれ決められていますので、自治体の相談窓口に問い合わせして、適正な方法で廃棄します。
下取りに出す
家電量販店で新しい掃除機に買い替えする際、古い掃除機を下取りすることで、新しい掃除機の価格から値引きしてくれることがあります。
購入したお店で処分する
新しいものを購入した際に購入店へ処分を依頼します。
リサイクルショップやフリマアプリで売却する
まだ使える掃除機の場合は、リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどを活用することで、掃除機を売却することもできます。
まとめ
現在はコードレス掃除機やロボット掃除機が主流です。
新しい掃除機を買い替える際は、
- 掃除機の種類
- コードの有無
- 紙パック式か、サイクロン式か
など、掃除機の選び方のポイントを押さえて、自分に合った掃除機を選ぶようにしましょう。
掃除機を購入してから6年以上経過している場合は、故障時に修理ができなくなる可能性もあるので、早めに買い替えた方がコストパフォーマンスが高くなります。
参考になれば幸いです。