
「奥日光プチハイキング」でクリンソウ・野鳥観察

今回は、赤沼から低公害バスを利用し、中禅寺湖畔の千手ヶ浜でクリンソウや森林の野鳥を観察しました。
電車とバスでのアクセス
東武バスでJR日光駅発「湯元温泉行き」で「赤沼」バス停で下車し、「赤沼車庫」より低公害バスに乗車して「西ノ湖入口」バス停下車
※バスには、始発のJR日光駅より乗車するのが良いです。
JR日光駅でトイレに行っている間にバス待ちが長蛇の列となり、座れません。
「立ち席でバス苦行でした!」
東武鉄道の「まるごと日光 東武フリーパス」で電車の運賃を節約!
「まるごと日光 東武フリーパス」がお得です!
浅草から東武日光までの往復の鉄道の乗車券に加え、日光での広い範囲のバスが乗り降りがフリーパスとなります。料金は4810円です。
例:上野駅~日光駅間の運賃
- JR通常:上野~日光往復 5280円
- 東武線:浅草~東武日光往復 2780円
- 株主優待乗車証: 1枚当たり900円で2枚1800円(往復)
- 東武線:通常の往復運賃より980円お得
バス料金を含めた比較
- まるごと日光東武フリーパス:4810円
- 株主優待乗車証1800円+湯元温泉バスフリーパス3500円=合計5300円
※2025年6月現在
各フリーパスをご呈示で「低公害バス割引運賃500円⇒450円」となります。
お出かけ前には必ず、ご自身で時刻表やハイキング情報などをご確認ください。
ハイキングのルート
一番目メジャーなのは、「赤沼駐車場」からエコバスで往復するルートでしょう。
バスは途中下車がどこでもできるので、自分の体力に合わせて降りる場所を決めることができます。
この時期は気候も良く、新緑の中気持ちいいです。
せっかくですから、ハイキングをおすすめします。
▼終点の一つ手前の「西ノ湖入口」バス停で下車

▼エゾハルセミの大合唱
野鳥の声は聞こえるが、なかなか見える場所には居ません。。。

▼西ノ湖へ着きました。

▼千手ヶ浜を目指して森林浴ハイキング

▼セミの声とカラスの鳴く声しかしない、森の出口まで来たら・・・。
「ピッピキピッピキ」と「キビタキ」の(さえずり)が聞こえてきました。

▼キビタキのオスはお腹が黄色、背中が黒色です。

▼千手ヶ浜

▼クリンソウ群生地『仙人庵』

▼クリンソウ
花の色は、濃い赤紫・白・ピンクが多いです。


▼サクラソウに「モンシロチョウ」
すぐに飛び去ってしまい、写真をなかなか撮らせてくれません。

▼「赤沼車庫」に戻ります。
帰りのバスも本数が少なく、満員でした。

まとめ
ブナ林から聞こえてくるエゾハルセミの大合唱時期は、野鳥観察に際してその大きな声で野鳥に気づきにくくなり、野鳥観察は難しいです。
クリンソウの撮影は、望遠レンズがあると便利です。
特に、低公害バスは本数も少なく満員で乗れないときもありますので、時間に余裕をもって計画するとよいでしょう。