
Windows10では標準ブラウザ「Microsoft Edge」が付いていますが、サイト表示の互換性維持のため「Internet Explorer11(IE11)」もプリインストールされています。
しかし、IE11に非対応のサイトが増えていることや、セキュリティ面の問題などから「Internet Explorer11」を削除(アンインストール)したい場合はどうすればいいでしょうか。
この場合は、以下の通りでアンインストールを行います。
設定→アプリ→オプション機能→「Internet Explorer11」をクリック→「アンインストール」をクリック→PCを再起動
IE11にはサポート期限があります。詳しくは、後述する「IE11のサポート期限について」項目をお読みください。
IE11を削除(アンインストール)する方法
後述するChromium版「Microsoft Edge」のIEモードを使用したい場合は、IE11を削除しないようにしましょう。IEモードの起動が失敗する可能性があります。
Windows10でIE11を削除(アンインストール)する場合、以下の方法でアンインストールを行います。
1.「設定」を開き、「アプリ」をクリックします。

2.「アプリ」画面内にある「オプション機能」をクリックします。

3.「オプション機能」一覧から、「Internet Explorer11」を探します。「Internet Explorer11」を見つけたらクリックします。

4.「アンインストール」をクリックします。

5.アンインストール後、パソコンを再起動します。
再起動後、スタートメニューを開き、「Windows アクセサリ」フォルダ内から「Internet Explorer11」が消えているかどうか確認してください。
IE11のサポート期限について
「Internet Explorer11」は2022年6月15日(日本時間:6月16日)をもってサポートを終了する予定です。
サポート終了日以降にIE11を開こうとすると、強制的にChromium版「Microsoft Edge」にリダイレクトされますので、できればChromium版「Microsoft Edge」などのモダンブラウザに乗り換えておくことをオススメします。
サポート終了後もIE11を使い続けたい場合
サポート終了後も、何らかの事情でやむを得ずIE11を使い続けなければならない場合は、Chromium版「Microsoft Edge」のIEモードを使う必要があります。
Chromium版「Microsoft Edge」のIEモードのサポート期限は少なくとも2029年まで行われる予定です。
Chromium版「Microsoft Edge」のIEモードを有効化する場合は、以下の条件を満たす必要があります。
- WindowsやChromium版「Microsoft Edge」が最新バージョンになっていること
- Internet Explorer11(IE11)がインストール(有効化)されていること

IEモードを有効にする方法については、以下の記事を読んでね!
まとめ
というわけで、今回は「IE11を削除(アンインストール)する方法」を解説しました。
セキュリティ上の面から「Internet Explorer11」を使いたくない場合は、今回の手順で削除(アンインストール)すれば、簡単にできますよ。
参考になれば幸いです。