
【Windows】IE11のサポート期限はいつまで?IE11を削除する方法も解説

Windows8.1、およびWindows10では「Internet Explorer11(IE11)」が搭載されていますが、IE11にはサポート期限が設けられています。
今回は、「IE11のサポート期限」について解説していきます。
また、本記事の最後に、Windows10からIE11を削除する方法についても、合わせて解説してきます。
IE11のサポート期限について
「Internet Explorer11」のサポート期限は以下の通りです。
Windows10 | 2022年6月15日(日本時間:6月16日、サポート終了済) |
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Windows8.1 | 2023年1月10日(日本時間:1月11日、サポート終了済) |
Windows10
Windows10の環境におけるIE11のサポートは、2022年6月15日(日本時間:6月16日)をもってサポート終了しました。
IE11のサポート期間終了後は、IE11デスクトップアプリケーションを実行してもIE11は起動しなくなる代わりに、Chromium版「Microsoft Edge」が自動的に起動されるため、実質的にIE11は使えなくなります。
Windows8.1
Windows8.1環境におけるIE11のサポート期限は、2023年1月10日(日本時間:1月11日)をもってサポート終了しました。
IE11のサポート終了と同時にOSのサポートも終了したため、お使いのパソコンをWindows11にアップグレードするか、新しいパソコンに買い替えておくことをおすすめします。
サポート終了後もIE11を使い続けたい場合
IE11のサポート終了後も、開発中のサイトやアプリが現行のブラウザに対応していない等の理由でIE11を使う必要がある場合は、Chromium版「Microsoft Edge」の「IEモード」を利用することになります。
Chromium版「Microsoft Edge」のIEモードのサポート期限は少なくとも2029年まで行われる予定です。
Chromium版「Microsoft Edge」のIEモードを有効化する場合は、以下の条件を満たす必要があります。
- Windows本体とChromium版「Microsoft Edge」が最新バージョンになっていること
- Internet Explorer11がインストールされていること

IEモードを有効にする方法については、以下の記事を読んでね!
Windows10からIE11を削除する方法
Chromium版「Microsoft Edge」のIEモードを使用する場合は、IE11本体の削除(アンインストール)はしないでください。IEモードの起動ができなくなる可能性があります。
Windows10からIE11を削除(アンインストール)する場合は、以下の手順で行います。
1.設定→アプリ→オプション機能→「Internet Explorer11」をクリック
2.「アンインストール」をクリック
3.PCを再起動
手順
1.「設定」を開き、「アプリ」をクリックします。

2.「アプリ」画面内にある「オプション機能」をクリックします。

3.「オプション機能」一覧から、「Internet Explorer11」を探します。「Internet Explorer11」を見つけたらクリックします。

4.「アンインストール」をクリックします。

5.アンインストール後、パソコンを再起動します。
6.スタートメニューを開き、「Windows アクセサリ」フォルダ内から「Internet Explorer11」が削除されていることを確認したら、完了です。
まとめ
というわけで、今回はIE11のサポート期限などについて解説しました。
もう一度言いますが、IE11のサポートは、OSごとにそれぞれ期限があります。
Windows10 | 2022年6月15日(日本時間:6月16日、サポート終了済) |
---|---|
Windows8.1 | 2023年1月10日(日本時間:1月11日、サポート終了済) |
サポート期間終了後はIE11が使えなくなり、また、サポート終了したブラウザを使い続けるのはセキュリティ上のリスクもあります。
そのため、IE11のサポート期限を迎える前に、Microsoft EdgeやFirefox、Google Chromeなどの現行ブラウザに乗り換えることをお勧めします。